大学生もシミケアを忘れずに行う
早い人だと、高校生や大学生あたりからシミに悩むことがあります。
しかし、いわゆる加齢によってできるシミ(老人性色素斑)ではなく、生まれつきあるそばかす(雀卵斑)だったり、急激な日焼けによってできるものがほとんどです。
そばかすの場合はレーザー治療以外の方法だと消すのは難しいですが、日焼けが原因の場合は予防できます。 UVケアをしっかり行えばいいのです。
最近は肌を焼くのがブームになった時期もありましたし、「若いから大丈夫」と思って紫外線に無頓着な人も多かったですよね。 しかし、それはシミ予防の面からすると大間違い。
特に真夏など紫外線の強い時期に長時間日光を浴びたり、日焼けサロンで急激に肌を焼いたりすると花弁状色素斑というタイプのシミができる条件を整えてしまいます。 これは化粧品などではなかなか消えません。
ということは、大学生くらいのまだまだ肌のターンオーバーが活発な時期でも、積極的に紫外線ケアをするのが望ましいのです。 紫外線はシワやたるみの原因にもなりますので、防いでマイナスになることはほとんどありません。
むしろ、アンチエイジングの基本といってもいいでしょう。 いつまでもキレイなお肌でいるためには、若いうちから老ける要因を少しでも減らすことが重要です。
大学生くらいだと「背中を出す服を着たことはないのに、背中にシミがたくさんできてしまった」という人もいます。 おそらく、色や素材の薄い服から紫外線が通過してしまったのでしょう。
背中は紫外線ケアに気を遣っている人でも盲点ですから、よくある話です。 背中ニキビの痕が原因になっていることもあります。 対策としては、背中にも日焼け止めを忘れず塗ったり、色の濃い服を着たりすること。
紫外線の強い時期は気温も高いですから、爽やかな色の服を着たくなりますよね。 しかし、紫外線対策という面から見れば、黒など濃い色のほうが有効です。
背中に日焼け止めを塗るのはなかなか難しいですが、家族や友達に頼むか、スポンジを使うといいでしょう。 もちろん海やプールに行くときも忘れずに。
といっても、ブライダルエステのメニューに少なからず背中のケアが用意されている辺り、悩んでいる人は多いのかもしれません。 ウエディングドレスはほとんど背中を出すデザインですからね。
自分ひとりで悩んでいると気が沈みがちですが、いっそ「徹底的にケアして、自力で背中を見せられるくらいになってやる!」と気合いを入れてみると、楽しくケアできるかも!?
● 大学生(20代)のシミ消す化粧品の選び方のコツなどは ⇒ コチラをご覧ください。