シミ予防ににんじんジュースは効果ある?
シミを消すために欠かせないものというと、何を思い浮かべるでしょうか。
コスメや美容治療などいろいろありますよね。
最近は自宅でできる美容法として、手作りにんじんジュースが流行っています。
にんじんには美肌に欠かせないビタミンAがたっぷり。 これをそのまま活用しようというわけです。 にんじんジュースのレシピは人によっていろいろ。 にんじんも生のままだったりゆでたり、皮のあり・なしなどさまざまです。
ビタミンAは脂溶性ビタミンですし、火を通したほうが吸収率が良くなることを考えると、茹でて少しだけ油を入れたほうがいいかもしれません。
にんじんの他にもリンゴやレモン、いちごなど果物を入れたり、はちみつを入れて味を調えたりとバリエーションがあります。 飲みやすいもの、続けられそうなものを選ぶと良いでしょう。 一回飲んだだけではシミにもくすみにも効きませんからね。
にんじんジュースの他にも、シミなど美容に良いジュースのレシピはたくさんあります。 要はメインにビタミンA・C・Eが入ったものを使えばいいのです。
トマトやキウイなどですね。 ジュースにすると、生で食べるよりも多く摂取できるという点が共通のメリットです。 おやつや夜食代わりにしてみてもいいかも。
野菜や果物以外では、ローズヒップや赤シソもいいと言われています。 こちらはちょっとクセがありますから、毎日飲むのは好きでないと厳しいかもしれませんね。 たまにアクセントとして取り入れると続けやすいのではないでしょうか。
また、にんじんジュースを続ける場合はビタミンAの過剰摂取に要注意です。 ビタミンAに限らず、脂溶性ビタミンは体の中に溜まっていきますので、大量に取り続けると過剰症になることがあるのです。
ビタミンAの場合は下痢や激しい頭痛、吐き気などがあります。 もしこれらの症状が出たら、過剰症のおそれがありますので、にんじんジュースを一時中断しましょう。 中断後治ったら、飲む量や頻度を調整してみてください。
にんじんくらいならまず起こりませんが、サメやマグロ、鯨などを大量に食べ過ぎると皮膚がはがれるなどの重篤な症状を起こすこともありますので、過剰症は侮れません。
妊婦さんや妊娠を考えている場合も、奇形児の原因になりますので過剰摂取は禁物です。 適度に飲んで、美容にいいくらいの量に抑えましょう。