バイオイルはシミにも効果がある？
バイオイルというアイテムをご存知ですか？
その名の通りオイル状のコスメです。
もともと傷跡やストレッチマーク（妊娠線）の解消、シワのケアに開発されたものなのですが、なんとシミにも効果がある人がいるということで話題になりました。
開発は南アフリカのユニオン・スイス社、開発者はドイツ系科学者のディター・ベイヤー氏です。 水鳥の尾羽付近から出る尾腺油（びせんゆ）からヒントを得たのだとか。
尾腺油は水や汚れをはじきつつ、ベタつきがなく通気性に優れているため着目したそうです。 そして研究・開発を重ねた結果、バイオイルのメインとなるピュアセリンオイルができました。
ピュアセリンオイルには、ビタミンＡ・Ｅやラベンダー・ローズマリー・カモミールといったハーブ由来のオイル、そしてトウキンセンカという花のエキスが使われています。 これには消炎・鎮痛作用があり、ヨーロッパでは古くから薬草として利用されてきました。
バイオイルには植物エキスやオイルがたくさん使われているということですね。 そのためちょっと香りは独特ですが、「ハマるとたまらない！」という人も。
使い方は人それぞれ。 シミへの効果がわかったのは、朝晩のスキンケアにバイオイルを使用した人が口コミしたことからのようです。 オイルですから保湿効果もあります。 ですが肌なじみが良いので、保湿しすぎてニキビができるということは少ないようですね。
元が傷跡への効果を狙ったものなので、傷口や脱毛でできたシミへの効果が期待できるかも。 全身に使えますし、ビキニラインなどの黒ずみに効いたという人もいるので、「冬場の乾燥対策ついでにケアできたらいいな」くらいの気持ちで試してみてもよさそうです。
試すなら今の時期がベストかもしれません。 サイズは６０ｍｌ（１，６８０円）と１２５ｍｌ（２，９４０円）。 ほぼ二倍の大きさですね。 アマゾンや楽天でも取り扱っていますし、プラザなどのバラエティショップやドラッグストアにも置いているようです。
通販だとたまに海外処方の「バイオオイル」が届いてしまうことがあるようですので、よく確かめてから注文しましょう。 使っちゃいけないというわけではないのですが、成分や処方が違うとの事です。
