肌のくすみ対策はボディも忘れずに
ボディのくすみケアは、冬こそしっかり行いたいところです。
冬は顔以外の肌は見えないからといって。手抜きをしていませんか?
サボっていると、次の春には目も当てられないようなくすみ具合になってしまうかもしれませんよ。
ボディのくすみを防ぐためには、やはり適度な洗浄と保湿が一番。 冬に乾燥するのは顔や手足の肌だけではないのです。 特に意識したいのは首周りとデコルテ。 どんな服でも美しく着こなすために欠かせないパーツです。
かといって、くすませないためにゴシゴシこすり洗いをしてはいけません。 顔のクレンジングと同じで、こすり過ぎはシミや肌荒れの原因になります。 優しく、洗い残しのないようていねいに洗いましょう。
ボディソープや石けんは潤い効果のあるものを使うようにし、身体を洗うタオルやスポンジはあまり硬くない素材のものを。 硬めがお好みの方は、ガシガシと洗わないように気をつけてください。 これだけでもある程度くすみを予防できます。
さらにプラスアルファしたい方は、体用のクリームやバターを使うといいでしょう。 週に一回程度の感覚で、ボディスクラブを使うのもいいですね。
顔と同じく、使い過ぎは肌荒れや皮脂分泌の妨げになりますので要注意です。 くすみを解決したかったのに、皮膚がボロボロになったりニキビができてしまったりしたら意味がないですよね。
その他やっておきたいこととしては、血行を良くするためのマッサージやストレッチ。 くすむ原因の一つに血行不良があるからです。 湯船にじっくりつかるのもいいですね。
血行が良くなれば栄養が行きわたるようになりますので、お肌のターンオーバーが促される他にも、肩こりや全身のだるさも改善されるなどいいことずくめです。 健康に良いことは美容にも良いことがほとんどですから、覚えておくと便利ですよ。
身体を冷やさないことも大切です。 冷えると、身体は自動的にお腹に熱を集めようとして、手足の温度がどんどん奪われていってしまいます。
「背に腹は代えられない」という言葉がある通り、お腹には大事な臓器がたくさんあるからです。 こうなると当然血行も良くなりません。 「冬でも薄着派!」という方は、お腹だけでも冷やさない工夫をするといいですよ。