美白に良い米のとぎ汁の使い方|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

美白に良い米のとぎ汁の使い方

ずっと昔から日本で美白に良いといわれているものの一つが、米のとぎ汁。 アルコールなど刺激の強いものが入っていないため、肌に合えば使いやすく、また経済的なのがうれしいですよね。 今回は米のとぎ汁をもっと効率よく使うための方法をご紹介しましょう。

 

まずは洗顔に使うとき。 とぎ汁そのままではなく、ぬるま湯で薄めて使いましょう。 1.5倍くらいにすると、洗顔する量としてもちょうど良くなります。

 

これだけではクレンジングや皮脂汚れを落とすことはできませんので、クレンジングといつもの洗顔をした後にやるのがポイント。 収れん化粧水のようなイメージですね。

 

次はパックのやり方です。 まず、米のとぎ汁を1晩冷蔵庫で冷やしておきます。 そうすると沈殿物ができるので、これを使ってパックするのです。

 

米ぬかに含まれている美肌成分が凝縮されているので、しっとりつるつるのお肌になりますよ。 洗顔と合わせればさらなる美白効果も期待できます。

 

また、湯船に入れて入浴剤として使うこともできます。 これもやり方は簡単で、米のとぎ汁をそのままお湯に入れるだけ。 顔だけでなく全身美白したいならこれがいいかも。 これからの時期は身体のあちこちが乾燥しやすいですし、入浴剤をあれこれ買うよりもよさそうです。

 

どうしてとぎ汁で美白できるのかというと、あの白っぽさに秘密があります。 あれは精米で取りきれなかった米のぬかなのです。 米ぬかも美肌効果があることで有名ですが、ぬかそのものを買ってくるのはなかなか大変。 それならとぎ汁を使えばお手軽ですよね。

 

具体的には、ビタミンB1・ビタミンE・フェルラ酸・γ−オリザノールなど。 特にフェルラ酸は紫外線を吸収したり、酸化防止が期待できたりします。 これは美白にもアンチエイジングにも効きそうですね。

 

どのやり方で使うにせよ、生ものに近いので高温多湿な場所に放置しておくのは厳禁です。 洗顔まで時間が開いてしまうという場合は一旦冷蔵庫に入れておきましょう。

 

また、面倒だからといって何日もほったらかしておいてはいけません。 洗顔や入浴ならその日のうちに、パックなら翌日には使いましょう。 もし忘れてしまったら、お掃除に使ってしまえば無駄になりませんよ。