70代からのシミ対策はどうするか
70代になると、シミだけでなくいろいろ気になるもの。
しわも増えてきてしまいますし、乾燥だって気になります。
「いっそ肌を全部取り替えたい!」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
不可能とはわかっていても、それほど切実な問題です。
まず、化粧品は高級かどうかで選ぶのではなく、自分に合ったものを探しましょう。 例えば乾燥対策では、一本一万円のハイブランドをちびちび使うより、100円ショップのものを贅沢にばしゃばしゃ使うほうが合う人もいます。
各化粧品メーカーでも、数百円でロングセラーの商品がたくさんありますよね。 あれは、それだけ長く使っている方がたくさんいるということです。
シミ対策も同じです。 ネットやテレビで見かける「美魔女」の皆さんは、大体の場合ご自身に合ったスキンケアをコツコツ続けている方々です。
もちろん美容外科手術を受けている方もいますが、できればメスやレーザーを体に当てたくないですよね。 費用だってかかってしまいます。
ただし、70代くらいになるとこれまでとは違うシミもできてきます。 老人性色素斑という円形のシミです。 顔だけでなく、手の甲などにできることもあります。
これは名前の通り、加齢によってできてしまうもの。 日光の影響が大きいといわれていますので、若いうちから直射日光に当たりすぎないことが大切です。
とはいえ、日光を全く浴びないとビタミンDが合成できなくなり、骨粗しょう症など別の病気の原因になってしまいます。 運動不足も健康に悪いですよね。
ではどうすればいいのかというと、やはりUVケアをしっかりすることが必要です。 アームカバーなどの物理的な手段と、日焼け止めやスキンケアなどお手入れを組み合わせて、上手に紫外線を防ぎましょう。
それでも焼けてしまった・うっかりUVケアをせずに日を浴びてしまった場合は、すぐに冷やすこと。 日焼けは軽い火傷のようなものです。 そのため、できるだけ早く冷やせばダメージを軽減できます。
日本女性の平均寿命は今や70代を通り越して、なんと86.36歳。 平均ですから、これよりも短い人もいれば長い人もいるわけですが、すごいことです。 美魔女とまではいかなくても、美しく歳を重ねていきたいですね。
● 70代のシミ消す化粧品の選び方のコツなどは ⇒ コチラをご覧ください。