小麦粉を使った美白パック
「美白ケアをしたいけれど、いろいろ化粧品を買うのはイヤだな」という方にオススメなのが、食品によるパックです。
実は身近なものでいろいろなパックができるんですよ。
あれこれ化粧品ジプシーになる前に、一度試してみてはいかがでしょうか。
代表的なのは小麦粉とヨーグルト。 二つとも使うレシピもありますし、片方だけのものもありますね。 食品なので添加物やアルコールなども入りませんし、口に入っても平気なのが大きなメリット。 ただ、生の小麦粉はお腹を壊す原因になりますので、そこだけ気をつけましょう。
レシピはいくつかあるので、ご自身に合うものを探してみてください。 共通しているポイントは、小麦粉を水でゆっくり溶いていくこと。 お湯だとダマになってしまいます。
そして洗顔後など、清潔な肌にまんべんなく塗ります。 垂れやすいので、手ではなく柔らかいブラシなどを使うのが良いでしょう。 ちょっと変わり種としては、じゃがいもをプラスしたパックもあります。
小麦粉とペースト状にしたじゃがいもを混ぜるのだそうです。 レモン汁を少しだけ入れると香りも楽しめるとか。 コレに限らず、小麦粉をメインにしたパックは材料が少ないので、とっつきやすいかもしれませんね。
こうしたパックはその場で使ってしまうものですから、化粧水のように冷蔵保管する必要もなく、手作りコスメの中では楽なほう。
基本的に混ぜて使うだけですしね。 手作りコスメは初めてという方が試すのにちょうどいいでしょう。 それで美白効果があれば言うことはありません。
パックが終わったら必ずよく洗い流して、いつも通りスキンケアをしてください。 残っているとかぶれたりして、トラブルの原因になってしまいます。
また、あまりに長い時間パックするのもダメです。 うっかり居眠りして、何十分も肌に乗せていた……なんてことがないように気をつけてくださいね。
当然ですが、どのレシピでも小麦アレルギーの人はやってはいけません。 それから敏感肌の方もやめておいたほうが無難です。
美白のためにやったパックで、肌が荒れてしまっては本末転倒ですからね。 アレルギーでない方も念のため、腕の内側などでパッチテストをしてから顔に塗ったほうがいいかもしれません。