シミができやすい人と出来にくい人との違い
毎日のスキンケアで紫外線対策には気をつけているのに、すぐにシミができてしまう人はいませんか?
逆に、年中外にいるのに出来にくい人を見ると、肌が丈夫そうで羨ましいと思ったことないでしょうか。
このように同じ環境の中にいても、人によってこのようにシミができやすい人と出来にくい人がいるのは何故でしょうか。 やはり、体質が関係しているものと思われます。 一般的に言われるのは、色白でキメの細かい肌の人はできやすいといわれています。
というのも、ある意味悪者扱いされていますが、メラニン色素は体の防御機能といえる部分があります。 紫外線の刺激が皮層の奥深くに入るのを防ぐためにメラニン色素を発生させ皮層を覆う役目をします。
つまり、メラニン色素の薄い色白の人は、ダメージを被る危険度が高くなるわけです。 ということは、色黒の人程、紫外線に強いということになります。
そういえば、アフリカにすんでいる黒人が日焼けでくるしんでいるという話は聞きませんし、何故かしわも少ないですね。 では、シミができやすいのは体質だけかというと、そうでもないようです。
それは、女性ホルモンが影響することもあります。 一番注意しなければいけないのは、生理前の時期です。
生理前には黄体ホルモンが活発になりますので、その時期が紫外線を受けやすいとも言われています。 また、妊娠中やピルを飲んでいる人もシミができやすいと言われています。
それに、油断という敵がいます。 若い時、色白できれいな肌でも、そのまま紫外線対策を怠っていると、歳を取った時にシミがたくさん出来ていたということもあるようです。 しみができやすい体質だと思ったら、普段の生活で紫外線対策をしておくように心がけなければなりません。