最強の美白成分とは
日焼けやシミを消したい悩みをもつ人にとって、最強の美白成分とはどういうものなのでしょう。
今あるシミをなんとかしたいのか、これからシミができるのを防いで美肌を維持したいのかで、選ぶコスメの種類も違ってくると思います。
人によって悩みも色々ですので、自分の買った美白コスメは、肌のメラニン色素に本当に浸透しているのか疑問に思うこともあると思います。
美白化粧品の成分には、シミを予防する成分と薄く成分があるので、自分が今どの段階なのか、知ってケアする必要があります。
一般的に、皮膚科ではシミに効果があるとして、ハイドロキノンでの治療をします。 では、これから出来るしみを防御するには、やはりビタミンCですね。
只、日焼け後にできてしまったシミをなんとかしたい場合には予防成分のビタミンCではなく、ハイドロキノンが有効です。 だとしたら、医学的に認められているのだから、ハイドロキノンが最強ということになります。
ところが、ハイドロキノンはできてしまったシミに対して効果があるのであって、防ぐ効果はありません。 それに、妊婦さんや授乳中の方は、使用を控えたほうがよいとされています。
最近になって、妊娠中も授乳中も使用できる「安定型ハイドロキノン」配合の化粧品もでています。 いずれも最強の成分なのは確かですが、水溶性であるため、皮膚には浸透しにくくメラニンまで到達していないのが現状のようです。
究極の美白とは、最強のハイドロキノンとビタミンCがタッグを組むことです。 出来てしまったシミは、ハイドロキノンで薄くして、ビタミンCでシミが出ないように予防するということです。
でも、本当に見直さなければいけないのは、生活習慣です。 現代社会の中では、難しいと思うかもしれませんが、出来るだけシミの原因を作らない生活が大切です。