くすみを改善し肌に透明感を与えるマッサージ
肌がくすんでしまったり透明感がなくなってしまったりといった症状は一朝一夕でなるものではありません。
その為、くすみや透明感の改善には食事や生活習慣、スキンケアの見直しが必要です。
しかし、肌に優しいケアや生活を心掛けているのになかなか改善しないという方も多いです。 そんな方にチェック頂きたいのが、血流の良くなっているときの様子です。 例えば、お風呂から上がった時や、ぬるま湯で洗顔をした後の顔はどうですか?
お風呂を出た時は赤みがあって若々しく見える。 洗顔直後は肌に透明感がある。 それなのに、少し時間がたつと肌がくすんでしまう。 このような人は、血行の悪さが関係しているかもしれません。
目の下にくまがある方もこれに当てはまる可能性が高いです。 実際に、血行の悪さは顔にくすみをもたらす原因のひとつに挙げられます。 くすみを改善し、肌に透明感を取り戻すためにも、血行促進に取り組みましょう。
簡単にできるのはマッサージです。 まずは、おでこから始めて行きましょう。 髪の生え際をおでこ、こめかみ、耳の下、首筋とポイントをずらしながら首元、鎖骨のあたりまでマッサージしていきます。
次は、目元です。 目の周りを触ると、円形のくぼみになっているのが分かるかと思います。 そこの骨を指の腹で優しくおさえていきます。 目尻・下まぶた・目頭・上まぶた・目尻というように指を移動させていきます。
そして、口周り。 顎と下唇の間にくぼみがありますね。 両手の指の腹を使って、顎のくぼみ・口角・鼻の下と、口周りを優しく押していきます。
最後は頬です。 頬骨の高い位置をなぞるように、顔の内側からこめかみに向かってマッサージしていきます。 2〜3日続けると、肌にツヤや透明感が出てくるのが分かるはずです。 強く引っ張ったり押したりせずに、優しく刺激していくのがコツです。
中指と薬指の腹を使ってマッサージすると程よい力加減でできますよ。 また、低刺激のフェイスクリームを使用すると心地よくマッサージできます。 手でマッサージするのも良いですが、ローラー美顔器などを使うのも良いでしょう。
もし、それでも改善しないという方や、セルフケアに限界を感じる方は、美容皮膚科で相談されるのもおすすめです。 費用はかかりますが、お薬や美容成分、医療機器など、自宅ではできないレベルでのケアが可能になります。