シミ・ほくろは薄くなる？原因と対処
30代頃から気にする方が多くなるのがシミです。
しかし、20代や10代に肌の悩みがないかと言えばそうではありません。
良く聞かれるのがほくろの悩みです。
顔にあるほくろが目立つなど、これはチャームポイントとなることもあるのですが、お手入れの時に邪魔になったり、化粧をすると目立ってしまったりする事もある為、薄くしたい・消したいと考える女性が多いです。
中には、両方の悩みを持っている方もいらっしゃいます。 そもそも、これらは何が違うのでしょうか？ 紫外線を浴びるとメラノサイトからメラニンが生成され、これがシミやそばかすの原因になることは皆さんご存知かと思います。
そして、ほくろができてしまう原因は遺伝的な物や後天性のものと多岐にわたりますが、主な原因の一つは紫外線と言われています。 ほくろは何らかの原因にいよってメラニンだけではなくメラノサイトが一カ所に集まるようにしてできます。
もちろん、紫外線だけではなく傷やホルモンの影響といったことが原因になっていることもありますが、いずれにせよ、両者の原因には紫外線が関係しているとされています。
ここで、シミやほくろを薄くできるのか？という疑問が残ります。 率直には、メラニンが原因のものであれば美白ケアで薄くしたり予防したりできると言えます。
薬品やもぐさを使った改善方法がネットで紹介されていることも多いのですが、安全が確立された方法ではありませんので、火傷したり跡が残ったりといった危険性を考えるとあまりおすすめはできませんね。
ちなみに、早い効果を求めるのでしたら、皮膚科で治療するのも選択肢のひとつです。 レーザーでの治療が代表的ですが、ただし、完璧にきれいになるものではなく、薄いシミのように跡になってしまうこともあります。
また、治療したからと言ってすぐに綺麗になるわけではなく、1週間程度はかさぶた状になり、仕事をしている人は見た目がネックになるといったデメリットも挙げられます。
治療にどれくらいの費用や期間がかかるのか、どの程度まで目立たなくできるのかなど、医師と相談した上で検討されてみてください。
ただし、肌のシミなどが急に目立つようになった、急に大きくなったという場合には、悪性の腫瘍や内臓疾患の影響によるものである可能性もありますので、注意が必要です。 気になる場合には、一度皮膚科で相談されてみてくださいね。
