美白作用があるという噂がある牛乳風呂
お風呂は毎日の疲れを癒したり、リラックス効果があったりと日本人の習慣となっています。
しかし、疲れを癒すだけではなく、美容法のひとつとして利用されることもあります。
例えば、牛乳風呂です。 これには、美白作用があるという噂があり、口コミで美白ケアに敏感な女性の関心を集めています。
なんと、大昔の西洋の貴族も動物の乳を使った風呂に入っていたり世界三大美女として知られるクレオパトラも馬の乳をつかった風呂に入っていたりしたと言われています。
昔の人々が美白を目的に牛乳を用いていたかは定かではありませんが、これにどのような効果があるのか、気になりますね。
湯が白くなる牛乳風呂はその色から美白を連想させますが、もちろん肌の色を抜く効果であったり色が移ったりといったことはありません。 牛乳の主な成分はタンパク質と脂です。 それらにより以下のような効果が得られると考えられています。
- 肌を柔らかくする
- 肌表面の角質を落とす
- 保湿
つまり、肌がツルツルすべすべになり、さらにお風呂で体を温めることでの相乗効果で、艶やかに見えたりワントーン明るくなったように見えたりすることが、美白に良いと言われるわけなのでしょう。
本当に色が白くなるわけではありませんが、乾燥しやすい時期のボディケアとしても良さそうですね。 牛乳風呂の作り方はとても簡単です。 湯船に1Lの牛乳を入れて軽く湯を混ぜれば完成です。
ゆっくり浸かれるように、お湯は40〜42度のぬるめがおすすめです。 ほんのりとした柔らかい香りでリラックス効果も期待できますよ。 湯から上がる時は、そのままタオルドライして服を着てもよいのですが、ニオイが気になる場合にはお湯でサッと流してもよいです。
また、必ずお風呂で全身を浸さなくても、洗顔としてもOKです。 牛乳洗顔は、洗面器にぬるま湯と牛乳100mlを入れて、顔を洗う、ぬるま湯で流す、の3ステップで完成です。 さらに、小麦粉と混ぜて牛乳パックにするという方法も。
ただし、食物アレルギーをお持ちの方や、肌が敏感な方は注意されて下さいね。 牛乳は、傷んでないものであれば使えます。 例えば、パックに少しだけ残ってしまった牛乳や消費期限が近い牛乳がある時に試してみるのも良いですね。