美白ケアに牛乳石鹸が人気のワケとは
美白ケアに取り組む女性から人気が高いのはどのメーカーの化粧品か?
きっとみなさん一度は調べたことがあるのではないでしょうか。
人気のものや話題になったものを挙げればきりがありませんが、こちらではどなたにも見て頂きやすい意外なあの石鹸をご紹介したいと思います。
美白ケアで評判が良い石鹸、それは「牛乳石鹸」です。 カウブランド、赤箱、青箱とも呼ばれる、牛の絵が描かれたあの石鹸です。
使ったことは無くとも、お店で見かけたことがあると言う人は多いのではないでしょうか。 赤箱、青箱というようにこの石鹸には2種類あります。 実は、それぞれに特徴があるのですよ。
赤箱
ミルク成分とスクワラン配合、ローズの香りが特徴です。 なめらかな泡立ちで、洗い上がりが「しっとり」のタイプです。
青箱
ミルク成分配合、ジャスミンの香りが特徴です。 やわらかな泡立ちで、洗い上がりが「さっぱり」のタイプです。ちなみに、関西では赤が、関東では青が主流です。 その為、関東のスーパーで赤箱が見つけにくく、関西のスーパーでは青箱が見つけにくい傾向があるようです。 価格はどちらも100円程度、赤は1928年、青は1949年発売のロングセラー商品です。
「牛乳石鹸は知っているけど、他の石鹸と何が違うの?」と疑問に思った方も多いでしょう。 その秘密は、製法にあります。 石鹸の作り方は大きく分けて「中和法」と「釜だき」の2種類があります。
「中和法」は大量生産に向いていますが、潤いに欠けます。 対して「釜だき」は製造に時間がかかるのですが、潤い成分が程よく残ります。 中和法では潤い成分を後から加えることになりますが、釜だきは天然の潤い成分が入っているので、肌に優しい石鹸となるのです。
牛乳石鹸はもちろん「釜だき」です。 つまり、この石鹸は特別に美白成分が入っているわけではなく、肌への優しさにこだわった石鹸なのです。 実際に、他の石鹸ではダメでもこれなら肌が荒れないという口コミも多く聞かれます。
美白成分が入ってないと聞いてガッカリされた方もいらっしゃるかもしれませんね。 しかし、スキンケアでは使う化粧品が自分の肌にあっていることが大切で、どんなに高価な化粧品でも肌に合っていなければ、逆効果になってしまいます。
肌に合う化粧品が見つからない…。肌にやさしいケアを心掛けたい…。このような方は一度カウブランドの牛乳石鹸をチェックしてみてはいかがでしょうか。