シミを再発させないためのコツ
せっかく痛い思いをしてレーザー治療でシミを取ったのに、しばらくしたら再発したという意見もちらほら聞こえます。
シミを完全に取ってしまうのは不可能なのでしょうか?
そんなことは無いと信じつつ、再発させないコツやどうして再発してしまうかを調べてみました。
レーザー治療後の再発
レーザー治療後に色素が濃くなってしまうため、再発してしまったと慌てる場合がありますが、それは炎症後沈着である可能性が高いです。 炎症後色素沈着とは、レーザーの刺激に反応して色素沈着してしまうことです。 同じ仕組みでいうと、火傷や虫さされ後の色素沈着です。一過性なのである程度経てば解消されることが多いのですが、炎症後色素沈着を起こしている時期に紫外線を浴びてしまうと、本格的に沈着してしまってシミになってしまいます。 体質や肌の色によってレーザーが反応し易い人や肝斑は、炎症後色素沈着を起こしやすいですね。
炎症後色素沈着の期間は個人差もあり発生しない人もいますが、通常は3ヶ月程度です。 つまり、3ヶ月は気を付けて紫外線対策をしなくてはいけません。
シミができやすい体質、クセ、環境など
シミがある人は、それだけシミができやすい材料が揃っているとも考えられます。 肌がかゆくなったら無意識にひっかいてしまう、洗顔が乱暴、スキンケアが雑で紫外線対策を忘れてしまうなど、普段の習慣でも変わります。また、どんなに気を付けていても体質的にシミができやすい人や血行不良など、このような材料が揃っていれば、また同じ所にシミができてしまう可能性は高いでしょう。
再発防止をする
シミができやすい状況にあることを理解し、再発防止に努めなければなりません。 病院ではレーザー治療後にハイドロキノンクリームやメラニン生成を抑えるアスコルビン酸を処方することも多いです。最近では、ホワイト377というメラニン生成を抑えてくれる新しい成分があります。 メラニン生成抑制だけで比べればハイドロキノンよりも上なので、シミ予防にはてきめんです。
導入している病院はまだまだ少ないですが、ホワイト377についてチェックしてみるのもいいでしょう。 もちろん、飲み薬や塗り薬で予防するだけではなく、紫外線対策をする努力も必要ですよ。
ホワイト377を配合した化粧品は・・ビーグレン