酒粕で体の中と外から美白|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

酒粕で体の中と外から美白

発酵食品は身体に良いと評判ですが、その中の一つが酒粕です。 実は酒粕って、美白にもいいことを知っていますか? それかではなく、豊富な美肌効果がある酒粕の魅力について調べていました。

 

酒粕とは

酒粕とは、日本酒を作るときに出る搾りカスです。 日本酒はもろみが原料で、酒を絞った後には白い酒粕が残ります。 残り物だからと驚くことながれ!もろみには不思議なパワーが備わっています。 酒蔵で働いている人を蔵人と呼びますが、その方たちの手は非常にキレイなのです。 それは、酒粕にある美白効果によるものです。

 

成分

酒粕には、ビタミンB群を含んでいます。 特にビタミンB2とB6は、美白にも欠かせない栄養素です。 ビタミンB2は肌細胞の再生を助け、健やかな皮膚を保ちます。 ビタミンB6も肌トラブルの予防には欠かせません。 また、美白成分として有名なアルブチンも含まれています。

 

注目したい作用

メラニンが生成されてシミになるまでにはいくつか過程がありますが、中間物質ドーパクロムが生成されてしまったら、シミになってしまいます。 しかし、酒粕にはチロシナーゼという酵素を阻害する作用があり、ドーパクロムを生成させません。 紫外線を浴びてもシミになりにくいように働いてくれる作用があるのです。

 

酒粕の取り入れ方

酒粕の取り入れ方は様々です。 酒粕に日本酒を加えてミキサーなどで混ぜ、パック剤を作ることもできます。 お好みでオイルなどを加えて下さい。

 

お風呂のお湯に溶かせば、美肌効果抜群な日本酒風呂になります。 ただし、詰まりの原因にもなってしまうので、ガーゼなどに包んでからお風呂に入れるなどして下さい。 もちろん、粕汁や甘酒にして食べたり飲んだりすることもできますよ。

 

入手方法と保存

酒蔵が近くにあるなら、直接分けてもらうのもいいですね。 スーパーでも酒粕を入手することができます。 もし近くのスーパーに置いてなかったら、ネットショッピングで取り寄せてみるのもいいのではないでしょうか?

 

冷蔵保存で十分ですが、大量に手に入って使いきれない場合、冷凍保存をしましょう。 冷凍保存用のビニール袋に小分けにして、冷凍庫に入れて下さい。 冷凍保存なら1年間は使用できます。