最新のシミ治療と最新の美白成分
シミ治療の技術は、年々と進化していっています。
できてしまったシミに働く成分・ハイドロキノンが美白化粧品に配合されるようになったのも画期的でしたね。
いったいどんな最新技術があるのでしょうか?
肝斑にも照射できる光治療とレーザー
肝斑はレーザーを当ててしまうと、かえって濃くなってしまうのが通説ですね。 だから、トラネキサム酸という内服薬を用いて治療するのが一般的です。 ところが、最近では肝斑にも照射できる最新のレーザー技術も出てきているのです。
レーザートーニング
スイッチヤグレーザーを用いた肝斑の治療法です。 肝斑へのレーザー治療は低出力、フラットなエネルギー照射が特徴で、それをすることができるのが、レーザートーニングです。 炎症を起こさせないようにレーザーを低出力で照射するので、何度も根気強く通わなくてはいけません。
ライムライト
ライムライトは日本人向けに開発された比較的新しい光治療器で、肝斑にも照射できます。 従来の光治療器では赤みが強く出過ぎてしまうという人でも、肌に優しく治療ができます。
フォトRFオーロラ
光と高周波の二つの治療が同時にできる新しい光治療です。 パワーが弱くマイルドなので、肝斑へも照射できます。
最新の美白成分
最新の美白成分といえば、ホワイト377でしょう。 ホワイト377とは、優れた抗酸化力を持つ美白成分です。 ヨーロッパアカマツと言う植物のポリフェノールが元になって作られていて、副作用や刺激も少ないと言われています。ハイドロキノンのように、できてしまったシミを除去する力はありませんが、メラニン生成を抑制するパワーは抜群に高いです。 予防効果が高いので、紫外線を浴びてしまった後のスキンケアに取り入れるのがピッタリですね。
または、レーザー治療やハイドロキノンなどと組み合わせて、治療後のシミを再発させない対策ができます。 ハイドロキノンより刺激が少なく肌に優しいと言われていますが、敏感肌の人だと刺激を強く感じてしまうことがあるので、注意が必要でしょう。
ホワイト377を使用している製品はまだまだ少ないですが、クリームや美容液に徐々に使われ始めているので、これからが注目ですよ。
最新の美白成分ホワイト377を配合した化粧品は・・ビーグレン