男性のシミと日焼けに対するリスク
男性の場合は肌の色が白すぎるよりも、多少日焼けしたほうが健康的で良いと感じる人もいます。
しかし、シミのリスクは男女同じで、日焼けし過ぎるとメラニン色素が沈着し、シミになってしまいます。
顔に目立つシミがあると、どうしても老けたイメージを与えてしまうので、男性でも悩んでいる人は結構多いですよね。
意外と男性が危険
女性の方が日焼けに弱いイメージがありますが、実は男性の方がリスクが高いと言われる場合もあります。 例えば、男性はほとんどの人がひげ剃りを習慣にしています。 ひげの濃い人は毎日でも剃るのですが、これが肌のバリア機能を弱めてしまうのです。また、男性は日焼け止めどころかメイクする習慣もなく、年中通して紫外線をむやみに浴びています。 こういったこともあり、男性のほうが日焼けに対するリスクが高いのです。
男性の紫外線対策
できてしまったシミを消すにはレーザー治療やハイドロキノンという少々強引な方法が必要になります。 しかし、どちらも肌が完全に回復するまでは1ヶ月も要します。 仕事で忙しい人は、なかなか治療に専念できないのではないでしょうか？そんなことにならないためも、男性でもしっかりと紫外線対策をして欲しいものです。 しかし、男性はメイクもしませんし日傘を差す人もほとんどいませんので、過剰な紫外線対策をすると目立ってしまい、周囲に変な目で見られてしまう可能性もありますね。 ですから、さりげなくできる紫外線対策が必要です。
一番いいのが、日焼け止めを塗ることです。 日焼け止めの中には肌が白っぽくなってしまって目立つものもありますが、ジェルタイプで白浮きしない製品もあります。 これなら、男性でも抵抗なく肌に付けることができますね。
顔だけではなく、首や腕、紫外線が当たってしまう可能性のある場所に塗っていきましょう。 直射日光の下に出るときは、頭皮を守るために帽子、腕などを守るためにアウター、目を保護するためにサングラスをします。
また、基礎化粧品もしっかりと使って、洗顔後のお手入れを習慣にしましょう。 洗顔はゴシゴシ擦って乱暴に洗うのではなく、泡洗顔が基本です。 肌への刺激もシミの原因になります。
洗顔後は肌が乾燥しないように、化粧水をしっかりと馴染ませましょう。 乾燥がひどい人は、乳液をプラスして保湿を十分に行って下さい。
