7日間でどうにかシミを改善したい|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

7日間でどうにかシミを改善したい

顔にできたシミは目立つので、できるだけ早く取りたいものです。 7日間でどうにかシミを改善したいという人もいますが、そんなことができるのでしょうか?

 

肌のターンオーバー

肌には細胞の生まれ変わるサイクルがあり、そのサイクルのことをターンオーバーと呼びます。 通常早く28日間なので、シミケアも最低1ヶ月は必要なところです。 できるだけ早く取ろうと思ったらかなり強引な方法をしなくてはいけませんが、それでも7日でできることは、限りがあります。

 

肌の自己治癒力

かなり強引な方法とは、シミ部分に火傷を起こさせることです。 レーザー照射も液体窒素による冷却治療も、治療後は軽く炎症が起きた状態になっています。 もしこの状態のときにうっかり擦って皮膚を剥がしてしまったら、ケロイド状になって残る可能性もあります。

 

肌には自己治癒力があるので、炎症を起こした部分を治そうとして、カサブタができます。 そのカサブタが取れ始めるのが、7日ぐらいです。 もちろんこれには個人差があるので、人によっては10日以上かかる人もいます。

 

カサブタが取れた後の肌

カサブタが取れたらシミも取れたと解釈できますが、その後の肌は完全に治っているわけではなく、うっすらとピンク色をしています。 順調に治癒していけばピンク色の皮膚もだんだん回復してきて、他の部分の肌の色と同じ様な感じになります。

 

しかし、カサブタが取れた後の部分は角質層も薄く非常に外的刺激に弱い皮膚なので、うっかり紫外線を浴びたり擦ったりしてしまうと、色素沈着が起きてしまいます。 そのケアを失敗してしまうと、かえってシミがひどくなってしまいます。

 

また、剥がれかけたついカサブタは取りたくなってしまいますが、無理やり剥がしてしまうと色素沈着どころか陥没してしまう可能性もあります。 ボコボコした肌はシミよりも見た目が悪く、何のためにレーザー治療をしたのかが分かりません。

 

術後のアフターケアをちゃんとできるか心配なら、レーザー治療は避けましょう。 その場合、時間はかかってしまいますが、光治療という方法があります。 光治療なら、施術後の傷のお手入れをする必要はありません。 時間がかかる分それだけ費用もかさむので、良く考えた上で自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。