シミやほくろを消す方法の選択|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

シミやほくろを消す方法の選択

目立つ場所にほくろもシミもあるなら、どちらも取ってしまいたいものです。 でも、そもそもほくろとシミって何が違うのでしょうか? 性質が違うなら、違う施術法で消すことも考えなければいけませんね。

 

シミとほくろの違い

見た目での判断方法ですが、ほくろの方が色が濃く、盛り上がっています。 ただし、シミも色が濃いものがあるので、見分けが付きにくいです。

 

両方メラニン色素が沈着した性質を持っていますが、決定的に違う点があります。 ほくろはメラニン色素が沈着するだけではなく、作り出す細胞であるメラノサイトが増殖したものです。 だから、盛り上がっていることが多いんですね。

 

メラノサイトの増殖は、極めて表皮に近い場所のこともあれば、真皮層で増殖していることもあります。 非常に根が深い場合があるので、一旦レーザーで消すことができても根が残っていることが多く、再発する可能性も高くなります。

 

治療するならクリニック?それともエステサロン?

薄いシミだけなら、エステサロンのフォトフェイシャルやピーリングで消すことができることもあります。 しかし、ほくろとなると、エステサロンで受ける技術では取ることができません。

 

シミとほくろ両方の除去を考えているなら、1か所で済むように、クリニックを選んだほうが良いでしょう。 クリニックなら、シミはレーザーでほくろはメスで切開、冷却治療など技術を使い分けることができます。

 

自己判断で取ると危険

治療の費用が勿体ないからと、ほくろを自分で取ってしまう人がいます。 イボ用の治療薬を使ったり、もぐさを使ったりと聞くだけでも痛そうです。 口コミを見ていると運よく成功した人もいますが、もちろんほめられたことではありません。 火傷や出血で、かえって痕が大きくなってしまった人も多いのです。

 

ほくろの場合、自己判断で取ると非常に危険なケースがあります。 それは、メラノーマという皮膚がんの一種であった場合です。 もしメラノーマであることを知らずに除去してしまうと、たちまちがん細胞が転移してしまいます。

 

メラノーマは急に大きくなる、境目がいびつではっきりしないなどの特徴がありますが、初期はほとんどほくろと見分けが付きません。 医師でも病理検査してみないとはっきり診断できないぐらいなので、むやみに自分で取るのはやめましょう。