手作美白パックでシミ対策
高価な化粧品を揃えるのではなく、手作りのナチュラルなものでスキンケアをすることがブームになっています。
もちろん、美白パックも手作りができますよ。
いったいどんな風に手作りパックしているのでしょうか？
どんな材料がいいのか
手作りするなら、材料は入手しやすいものでなくてはいけません。 美白パックの材料として最適なのは、ヨーグルト、米ぬか、お茶です。 ヨーグルトには乳酸が含まれていて、ケミカルピーリングで用いるAHAの一種なのです。 ですから、ヨーグルトでパックすると軽いピーリング効果が期待でき、美白ケアができるのです。米ぬかも同じ様に、ピーリング作用があります。 ピーリングと言ってもクリニックでするような強い酸ではありませんので、肌に負担をかけずソフトにできますよ。 お茶は美白以外にも殺菌作用があるので、ニキビケアにも向いています。
作り方とやり方
ヨーグルトパック
上澄みのホエイを使ってパッティングするだけでも、十分にケアができますが、ヨーグルトと小麦粉を混ぜて顔に塗ればより効果があります。 ヨーグルトは必ず無糖タイプを使用し、塗る時間は10分ぐらいにしましょう。 数日賞味期限が切れていても全く問題ないので、食べきれずにあまったヨーグルトを使用するといいですね。
米ぬか
米ぬかはお米屋さんなどで入手できますが、必ず生ぬかを購入しましょう。 日持ちはしないので、まとめ買いは禁物です。 材料は米ぬか大さじ2杯と小麦粉大さじ1杯、ぬるま湯を少々です。 良く混ぜたら肌に塗って、10分ぐらい放置した後に丁寧に洗い流します。 どうしても米ぬかが入手できない場合は、とぎ汁の沈殿物を使用するのもいいですよ。
注意点
やはり自然のものを使うので、作り置きはできません。 使う分だけ、その都度作って使用しましょう。 米ぬかやヨーグルトはマイルドとはいえピーリング効果があるので、頻繁にするのは禁物です。 週1回ぐらいがちょうどいいですね。また、自然派でも肌質に合わない場合があります。 もし肌トラブルが起きるようなことがあれば、すぐに使用を中止して下さい。 アレルギー体質の人は、念のためパッチテストをしてみるのがいいかもしれませんね。
