どこまで肌の美白はできるのか|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

どこまで肌の美白はできるのか

シミ・そばかすを予防するだけでなく、肌そのものを白くしたいと美白を願う女性は多いですが、どこまで肌の美白はできるものでしょうか? 肌の色は育った環境や遺伝により、どこまで白くできるかは、それぞれが持っている個体性に関わってきます。

 

現在の顔の肌色を美白スキンケアなどで最大に白くできたとして、二の腕の内側の肌色までだそうです。 二の腕の内側は一番生まれたときの肌色に近いということで、目安になると思います。

 

ちなみにメラニンには、ユーメラニンとフェオメラニンの2種類があることを知っていますか? ユーメラニンは褐色から黒色のメラニンで、フェオメラニンは黄色から赤色のメラニンです。

 

白人の場合は、フェオメラニンが多いので金髪(黄色)になり、ユーメラニンが少ないので、色白の肌になります。 黄色人種はフェオメラニンの黄色要素が多いため、肌色が作られているわけで、元々の肌色は遺伝的に決まっています。

 

メラニンを生成するのは、肌を防護し、体内組織を守る免疫能力ですから、肌が色白という方は免疫能力は高くないということになります。 シミ・そばかすを予防するくらいの普通の美白程度では大丈夫ですが、行き過ぎは危険です。

 

メラニン色素は病気をしたり、薬品を使用したりすることで破壊することができます。 ハイドロキノンという成分はメラニン生成の細胞を破壊する作用があり、メラニン生成ができないので、色白になります。

 

以前、濃度が高いハイドロキノンを使用して、色白になり過ぎて病気になった方がいました。 現在、美白成分として使用されているハイドロキノンは、濃度が低いもの、ダイレクトに働かないように、成分をコーティングしているもので、低刺激になるよう効果を弱くしていますので、危険性は少ないです。

 

できてしまったシミ対策に処方されていますが、どこまでも肌を白くすることにこだわるのは健康を損なうことになりますので、注意して使用するようにして下さい。

 

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