美白とダイエットを同時にする美容法
美白もしたいけれどダイエットも気になるという方は、どちらにも効果がある美容法があればと思っているかも知れません。
化粧品の美白成分として使用されている「桑白皮（ソウハクヒ）エキス」は桑の葉から抽出されていますが、蚕が桑の葉を食べると白い絹糸を出すのは、桑の葉の美白作用が働いているからで、その証拠に桑の葉ではなく、他の緑葉を食べると緑色の絹糸を出すそうです。
しかも桑の葉に含まれるDNJという成分は、小腸の糖分吸収を抑えるので、食事の前に桑の葉の青汁を飲むと、食べてしまったケーキやお菓子、高カロリーの食事もなかったことにできるというダイエット作用もあります。
桑の葉の青汁は、ケールの青汁以上の栄養成分を含んでおり、カルシウムは牛乳の27倍、鉄分は小松菜の15倍になります。
疲労回復に良いビタミンB群や、抗酸化物質のビタミンE、ミネラル、消化を促す不溶性の食物繊維を多く含んでいますので、便秘解消作用もあります。
桑の葉の青汁は、美白作用で美肌を目指し、糖分吸収を抑え、消化作用を促進してダイエットにも効果が期待できます。 また、肌のくすみは体内に不要な毒素が溜まっていて、必要な栄養素が吸収されにくくなっていることも考えられます。
以前、毒出し美白ダイエットという美容法が話題になりましたが、普段の食生活やまわりの環境から知らず知らずのうちに有害な毒素を取り込んでいるかも知れません。 解毒、毒出しなどデトックスをすることは、健康維持のためにも有効です。
身体に蓄積された水銀、鉛、カドミウムなど重金属類を始めとした有害物質を排出すれば、健康な肌が取り戻せます。 では、どうすればデトックスできるかと言うと、デトックスジュースを一日1リットル飲むことで、便秘の人にも良く効きます。
ペパーミントティーにレモン汁、しょうが、オリゴ糖を加えて、冷蔵庫に保存して飲み切ります。 便秘だけでなく、むくみの解消も期待でき、もちろんダイエットにも有効です。
