シミを防ぐお手入れは何歳から
40歳や50歳になっても肌がキレイな人とシミだらけになってしまっている人がいますが、何が違うのでしょうか?
5年前、10年前にどれだけ手入れをしたかによって随分違ってきます。
シミは紫外線を浴びてすぐ顔に現れるわけではなく、皮膚の奥底に潜んでおり、年月を経て顔の表面に現れるからです。 メラニン色素の量は個人差があり、できやすい体質、できにくい体質は存在します。
早い人は中学生くらいでも顔にできてしまいます。 肌に現れてしまうと、完全に消すことは難しいので、何歳からお手入れすれば防げるかと言うとできてしまったら難しいというしかありません。
現在、40歳以上の人でシミの悩みを抱えていない人に何歳からお手入れしていたのか聞いてみました。 41歳の女性は、大学に入った時から日焼け止め対策を始めて、顔にはファンデーションは塗らず、日焼け止めを塗り、真夏でも長袖を着ていたそうです。
大学生当時は、真っ黒な顔が流行しており、日焼けサロンに通う人もいて、一人浮いていたそうです。 元々肌が弱い人で、日焼け厳禁だったこと、日焼けすれば、後でシミやソバカスになることが分かっていたので、当時から美白の意識があったそうです。
大学には日傘を差して通学し、スキンケアは化粧水をたっぷりつけて乳液をつけるという習慣を続けたそうです。 アトピー症状があるので、肌がキレイとは思っていないそうですが、シミやソバカスはないということでした。
何歳から肌のお手入れをすれば良いかと言われれば、やはり早く始めるにこしたことはないようです。 といってもう手遅れだから何もしないということではなく、これ以上増やさないために何歳からでも予防をすることが大切です。
肌は内面から作られるので、栄養バランスのとれた食事、適度な運動量を心がけることで、成長ホルモンが大量に分泌され、肌を若返らせることは可能です。 また、化粧落としやクレンジング時に必要以上に擦って刺激を与えないようにすることも大切です。