自宅でできる泥パックの美白ケア
泥は肌が紫外線を吸収するのを阻止する成分があるそうで、泥パックは美白に関心がある方に注目されてきました。
イタリアでは「ファンゴセラピー」と呼ばれる泥を使った自然療法があるくらいで、日本のエステサロンでも全身泥パックができるところが増えています。
特に日焼けをした後の肌のお手入れに、シミやシワの予防に効果を実感できるようです。 泥パックをした後は、肌の毛穴の汚れがきれいに落ちて、肌の透明感が違うので、メイクなしでも十分キレイな肌を実感できますし、メイクのノリも全く違ってきます。
しかし、エステサロンに通い続けるのは、経済的な負担が大きいので、自宅でできる美白ケアとして高級エステ使用泥パックを利用する方法があります。
材料に使われている泥は、世界中から集められた貴重な天然の泥5種類です。 海底に堆積した火山灰のベントナイトは、万能な粘土で、肌をさらっとした状態にしてくれます。
モロッコで採掘される天然の粘土のガッスールは、皮脂の汚れや老廃物を取り除きます。 フランスのパリ郊外で採取されるホワイトクレイは、高濃度のアルミニウムを含み、敏感肌のクレンジングに最適です。
韓国で採取される黄土は、良質な風で運ばれて堆積する風積土で有名です。 沖縄の特定地域でしか採取されないマリンシルトは、数百年に亘り堆積した滑らかな泥で、目に見えない汚れまで取り除くので肌に透明感が出てきます。
ミネラルや栄養分をたっぷり含んだ成分の泥を顔や全身に塗ることで、代謝を高め、肌を滑らかにし、余分な老廃物の排出をサポートしますので、新しい素肌に全身が生まれ変わったように感じます。
超乾燥肌で敏感肌の方は、毛穴が開きやすく、黒ずみ、薄いシミもあったそうですが、半身浴をしながら泥パックをすると、むき卵のような、つるんとした肌を実感したそうです。
パックに保湿・美白成分が配合されているので、特に保湿ケアは不要で、パックとして使用した後は、入浴剤としても使用できます。