10年後にシミのない肌を作るには
女性は30代後半から40代になると、加齢やホルモンの減少で急にシミが目立つようになります。
シミは老けて見られる要因の1つでもあるので、この頃になってアンチエイジングを始める方も多いのです。
現在は、アンチエイジングの意識にも変化があって、20代あたりからエイジングケアをする女性も増えています。 若いうちからケアしておけば、10年後にシミのないキレイな肌を維持しておくこともできるので、積極的に取り組んでいきたいものですよね。
とくに現在の35〜45歳は、若い頃に小麦色に日焼けした肌が健康的で美しいという時代を経験しているため、紫外線によって蓄積されたメラニンが、加齢による衰えとともに肌に現れやすい年代でもあります。
そのため、これ以上肌にダメージを与えないスキンケアをしていくことが大切ではないでしょうか。 現代の日本は美白ブームなので、美白に対する意識も高くなっています。 10年後の肌のシミを予防することは、心がけひとつなので、そんなに難しいことではありません。
シミができる一番厄介な原因は「紫外線」です。 肌は紫外線によって刺激を受けると、メラニンが大量に作られて色素沈着してしまいます。 これが肌表面に現れるのはまちまちで、すぐに現れる場合もあれば、何年も経ってから現れる場合もあるのです。
若いうちは日焼けしてもしばらく経てば元の白い肌に戻りますが、加齢によって新陳代謝が弱まりターンオーバーが遅くなるとなかなか元には戻りません。
紫外線対策には、日焼け止めを使うことが多いですが、紫外線量の多い春や夏限定で使って、秋や冬は乾燥対策だけって方も多いのではないでしょうか。 紫外線は、量に変化があるものの一年中降り注いでいますので、日焼け止めを使ったUV対策は通年で利用した方がいいですよ。
また、室内にいれば大丈夫だと思っていても、生活していれば意外と紫外線を浴びているので、室内にいる場合でも利用した方がいいかもしれません。 また、外出する際には、日傘や帽子はもちろんのこと、手袋などを使うことが一般的ですが、サングラスを使うと更に効果的です。
スキンケアでは、美白だけでなく美肌に欠かせないビタミンCやヒアルロン酸が配合されたものを使ってしっかりと保湿しましょう。 10年後の肌をきれいに維持するためには、スキンケアとライフスタイルで体の外と内の両方から美肌を作っていくことが大切なのです。