シミを薄くするための方法と薄くなる化粧水の選び方|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

シミを薄くするための方法と薄くなる化粧水の選び方

ある程度の年齢になると、シミが薄くなる化粧水やコスメをいろいろジプシーしているという方も多いでしょう。 しかし、なかなか効果がなくて困ってしまった経験も多いのでは? 今回はシミを薄くするための方法と、薄くなる化粧水の選び方についてお話します。

 

まず、シミには化粧品が効くタイプと効きにくいタイプがあります。 パッと見同じように見えても、内部のメカニズムが違うのです。 当然種類ごとに合ったケアをしなくてはなりません。

 

ここをしっかり覚えておきましょう。 化粧水などのコスメが効きやすいのは、炎症性色素沈着や肝斑。 炎症性色素沈着はニキビや傷の跡にメラニンが残ってできるもの。

 

肝斑は女性ホルモンのバランスが崩れたときにできるもので、頬などに左右対称にできます。 一時期CMなどでよく出てきたので、聞き覚えのある人も多いでしょう。

 

この二つには、美白に効く化粧水等の効果が見込めます。 美白化粧品は効果が実感できるまでおおよそ3ヶ月ほどかかりますので、すぐ薄くなるわけではありませんが、気長に続けましょう。 それ以上かけても改善しないようであれば、他の商品を試しても良いでしょう。

 

また、逆に化粧品が効きづらいのは脂漏性角化症や花弁状色素斑など。 脂漏性角化症はイボのように盛り上がっている状態のもので、化粧品では治せません。 花弁状色素斑は急激な日焼けなどによってできる小さなシミ。

 

こちらは細かい花びらのような形のものがたくさんできます。 どちらもレーザー治療が有効です。 とはいえ、素人の目ではどのタイプのシミなのか判別しづらいのも事実です。

 

脂漏性角化症はボコっと盛り上がるのでわかりやすいのですが、他のタイプはなかなかわかりません。 複数重なっている場合もありますので、どうしても消したいという場合は一度皮膚科で見てもらうのが確実です。

 

そもそも、薬事法上化粧品というのは「作用が緩やかなもの」という定義になっています。 劇的に効果があるものは化粧品ではなく、医薬部外品や医薬品になるのですね。

 

ですから、化粧品をあれこれとっかえひっかえするよりも皮膚科で相談するのが近道です。 場合によっては保険が利くこともありますので、まずは相談してみましょう。

 

シミが薄くなる化粧水は・・ディセンシア サエル