シミやしわをレーザーによって治療する事が可能
最近では、出来てしまったシミやしわをレーザーによって治療する事が可能です。
もし、どうしても気になるという場合は、こうした治療法も検討してみてはいかがでしょうか。
まずは、シミの治療についてです。 この場合、紫外線をUVカットクリームなどで遮光しつつ治療するのが原則となります。 何故なら、紫外線を浴びる事もシミの原因になるからです。
そして、半導体レーザーなどの弱い光線を気になる部分に照射して、肌のターンオーバーを活性化させます。 また、脱色素軟膏を塗る事で、高い効果を得られると言われています。
実際に、薄い場合は1ヶ月程度で綺麗に取り除く事も可能です。 ただし、濃い場合や範囲が広い場合は、それに応じて時間がかかるので、注意して下さい。
ちなみに、老人斑と呼ばれるシミもレーザーで治療する事が可能です。 ただし、老人斑の場合は先に角質を取り除く治療を受けなければなりません。
そして角質を取り除いてからは、先に紹介したような治療が行われます。 なお、治療にかかる期間はおよそ3ヶ月から1年半と、かなりの時間がかかるという事を覚えておく必要があります。
続いて、しわの治療についてです。 しわは、言わば小さな斑点の集合体です。 また、メラニン色素は表皮だけではなく、真皮の中にも存在します。 その為、Qスイッチルビーもしくは炭酸ガスレーザーの照射範囲を小さく絞り、小さな斑点を1つずつ消していく事になります。
なお、しわの種類次第では1ヶ月～2ヶ月様子を見た後、再度同じ部分を2回～3回に亘って治療する事も珍しくはありません。 その後は、紫外線をUVカットクリームで遮光しつつ、半導体レーザーによる治療が行われます。
この時にも脱色素軟膏が用いられるので、小さな斑点を取り除いてからは、ほぼシミの治療法と同じと考えて良いでしょう。 ちなみに、ヒアルロン酸注入やボトックス注射といった方法による治療法も確立されています。
また、これらのイオン導入を組み合わせると、乾燥肌やくすみ、ハリ、毛穴の開きにも効果が期待できます。 特に、ヒアルロン酸注入やボトックス注射は、内側からふっくらとしたハリのある肌が作れるとあって、若々しい皮膚を取り戻せると言われています。 しわの治療を検討している方は、ヒアルロン酸注入やボトックス注射も比較検討してみて下さい。
