シミ治療法のアキュチップとは|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

シミ治療法のアキュチップとは

シミを取るために美容外科や皮膚科では、レーザーなどの光を照射する治療法を行っています。 その光による治療法のひとつに、アキュチップというものがあります。

 

アキュチップはレーザーの一種ですが、従来のレーザーに比べ、波長が短いため一か所に光が当たる範囲が直径6.35mmととても小さくなります。 照射範囲が小さいことで、気になるシミの部分だけに照射することができ、他の健康な皮膚への影響を抑えることができます。

 

それだけでなく、従来のレーザーに比べて茶色と赤色にしっかり反応するので、今まで色が薄くて治療できなかったシミやそばかすなどもでも治療が可能になっています。 また、治療してから回復してメイクができるようになる時期が短くてすみます。

 

今までのレーザー治療では、治療後はかさぶたができるので、保護をするために患部が回復するまではガーゼやテープを貼っておく必要があり、メイクをすることはできませんでした。

 

それが、アキュチップで治療した場合は、薄いかさぶたはできますが、患部を保護する必要はなく、治療後すぐにメイクをすることもできます。 治療後にできた薄いかさぶたは、10日〜2週間ほどするときれいに取れて、3週間〜1カ月後にはきれいな肌の状態になります。

 

かさぶたが取れる前は、肌の奥から新たに生成された皮膚細胞が肌表面に出てこようとするため、一時的にシミが浮き上がって濃く見えることもありますが、かさぶたが取れる時に一緒に排出されるので、心配はいりませんし、この症状は他のレーザー治療でも同じことが起こります。

 

従来のレーザー治療では治療後、治療した患部が炎症を起こしてそれが色素沈着してしまってシミになってしまうという副作用が起きることもありましたが、アキュチップではこの副作用が起きる確率がかなり低くなっています。

 

こうしてみると、アキュチップは従来のレーザー治療に比べ、いいことばかりのように見えます。 しかし、リスクが少ないということは、それだけ効果も弱いということなので、治療回数が多くなることもあるようです。

 

治療回数の目安としては、2週間〜4週間の感覚で照射を受けるというサイクルを3〜5回行うのが平均的ですが、もちろん個人差があるので、これより長くかかる人もいます。