キャッチコピーに惑わされない美白対策|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

キャッチコピーに惑わされない美白対策

インターネットやドラッグストアに行くと、さまざまなキャッチコピーが書かれた美白化粧品をたくさん見かけます。 キャッチコピーだけを見ていると、どの商品も効果がありそうで、どれにしようか迷ってしまいます。

 

また、あまりに美白効果が優れているというようなキャッチコピーばかりが書いてあると、本当に効果があるの?と疑いたくなってきて、逆にどれも買えなくなってしまいます。 そこで、本当に効果がある化粧品の選び方を考えていきましょう。

 

まず、美白化粧品はシミやくすみが起こらないようにするのが最大の目的なので、テレビのCMでよく見るからとか、みんなが使っているからといった基準で選ぶのはやめましょう。 同じ美白効果でも、シミの種類によって有効成分が違うので、自分のシミの種類に合わせて化粧品を選ぶ必要があります。

 

ほとんどのシミは紫外線が原因でできることが多いので、紫外線によって発生するシミのもととなるメラノサイトの働きを抑える作用のある化粧品を選ぶ必要があります。

 

炎症性の色素沈着や、ホルモンのバランスの乱れによって出来る肝斑には美白化粧品を使うと効果を実感することができますが、そばかすや花弁状色素班と言われる肩や背中にできるシミには効果がありません。

 

紫外線によるシミも、濃かったり範囲が広かったりするものは化粧品ではなかなか薄くすることはできません。 シミの種類は、できれば皮膚科で診断してもらうのがいいのですが、自己診断する場合は、紫外線によるシミと肝斑が間違いやすいので気をつけましょう。

 

肝斑はおでこや目の下、頬骨の高い位置に左右対称で、もやもやとした状態で出ます。 化粧品は有効成分を見て選ぶようにします。 「医薬部外品」という表示があれば、シミやそばかすに対する効能を、厚生労働省が認可しているということのなので、効果に対する信頼ができます。

 

厚生労働省が認めた有効成分は、ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキス、ルシノール、カモミラET、トラネキサム酸、リノール酸、コウジ酸、4MSK、マグノリグナンなどです。

 

この他、厚生労働省に認可されていなくても、化粧品メーカーが独自に開発した成分がたくさんあるので、化粧品を選ぶ時にはキャッチコピーにまどわされずに、成分表をしっかり見て選ぶようにしましょう。