できてしまったシミを増加させないためには
シミができると目立って嫌ですよね。
顔などにシミができるのは紫外線が原因であることが多いです。
長年紫外線を蓄積してきてできるのがシミですので、シミができないようにするには子供のころからの紫外線対策が大切です。
もししみができてしまった場合は、それ以上しみを増加させない、大きくしないようにしましょう。 そもそも何故紫外線でしみができるのでしょうか。
紫外線は太陽から放出される電磁波の一種で、人体にとても有害なものです。 紫外線が目に入ると緑内障や最悪の場合失明にもなりえるので、紫外線量が他の国と比べて多いオーストラリアでは子供のサングラス着用が義務となっているくらいです。
紫外線は肌にあたると命に関わる皮膚ガンになる可能性もありますので、肌細胞を紫外線から守るためにメラニンという色素が生成されます。 このメラニンが沈着してしまったものが、しみや黒子となるのです。
紫外線を防ぐためには日焼け止めが一番です。 紫外線は雲やガラス窓も通過してしまうので、曇りの日や部屋のなかでも窓の近くにいる場合は日焼け止めをしっかりと塗りましょう。
冬は紫外線量が少ないので日焼け止めをつけてはいない人が多いですが、微量でも紫外線がでているので気になる方はつけた方がいいでしょう。 紫外線量は夏が多いイメージですが、一番増加するのは5月頃なのでその時期は忘れずに日焼け止めを塗りましょう。
また、しみは食べ物でも防止することができます。 ビタミンCはしみの元であるメラニンの生成を阻害するはたらきがありますので、しみ対策としてとても有効な成分です。
また、ベータカロテンは肌の調子を整えるビタミンAが不足した時にその役割を担いますし、抗酸化作用が強いのでメラニンを作り出す活性酸素のはたらきを抑えるのでしみに効果がありますよ。
ビタミンCやベータカロテンは野菜や果物に豊富に含まれているほか、サプリメントなども出ているので手軽にとることができます。
紫外線はオゾン層によって防がれていましたが、近年オゾン層が薄くなってきているので地上に降り注ぐ紫外線の量も増加してきています。 今できていなくても、数年後にできるかのうせいもありますので、紫外線対策はしっかりとしましょう。