口の周りにだけできる特有なシミ対策
シミは全身にできるものですが、顔にできるものが特に気になりますよね。
顔は人に見られる場所なので一番目立つ場所ですし、自分でも鏡を見るたびに気づくので、なんとかしたいですよね。
シミができてしまうのにはいくつが原因があります。 一つは紫外線。 これはシミだけでなく、くすみやしわ、たるみを引き起こす要因にもなっています。 紫外線は浴びてもすぐに肌に現れるわけではありません。
数年、数十年後にいきなりそれまで蓄積してきた分の紫外線の影響が出始めます。 すぐに影響が出ないのでついつい油断しがちですが、紫外線対策はきちんとしておきましょう。 紫外線は雲やガラス窓も通過しますので、曇りの日や室内でも日焼け止めをするのを忘れないでくださいね。
二つ目がストレスによるもの。 これは日頃からストレスを溜めない生活をすることが大切です。 ストレスを受けないようにするのは無理ですが、ストレスを感じたら好きなことをしたり、体を動かしたりして発散しましょう。
ヨガは体力のない方にもできますし、体を解して血流をよくしますし、深い呼吸をするのでリラックス効果があるのでおすすめですよ。 もう一つがホルモンバランスの乱れです。 妊娠するとホルモンバランスが崩れてシミや吹き出物がでるかたも少なくありません。 これはストレスと同じようにきちんとした生活をすることが大切です。
また、しみが出来る部位によっては前述の原因が当てはまらないこともあります。 例えば口の周りにできるシミ。 このしみは紫外線やストレスなどでできることもありますが、口の周りにだけできる特有なしみであることもあります。
左右どちらにも同じ位置にしみができていた場合、肝斑(かんぱん)という症状である可能性があります。 もし、頬や目元にも同じように左右対称のしみがある場合は肝斑の対策をした方がいいかもしれません。 女性の場合、唇にリップなどを塗りますよね。
このリップを塗るときにいつもはみ出して塗っていると、洗顔の時にきちんと落としきれないこともあります。 落としきれなかったリップに紫外線が反応してしまい、口の周りにしみが生じることもありますので、しっかりと洗顔をすることを忘れないようにしましょう。