ポイントケアでシミ集中対策
トラネキサム酸やアスコルビン酸などは、シミ予防や改善するための飲み薬です。
他にも、肌全体のクスミを解消するケミカルピーリングやフォトフェイシャルなど、様々なシミケアがあります。
しかし、既にできてしまった目立つシミは、ポイントケアが必要です。
便利なポイントケア用品
ポイントケア用品といえば、塗り薬が便利です。 病院で処方される塗り薬は、ハイドロキノンとレチノール(トレチノイン)が配合されたものです。 どちらもシミ部分だけに塗ります。レチノールは新陳代謝を高める作用があり、ハイドロキノンはメラニンの生成を抑えるので、効果を高めるために一緒に処方されることが多いようです。 レチノールを塗った後に、ハイドノキノン配合のクリームを塗ります。
また、一般化粧品でも、美白成分が配合された高濃度な美容液があります。 気になる部分にだけピンポイントで塗れるように、スポイト状になっている美容液が便利です。
ポイントケア美容液の成分
ハイドロキノンとレチノール以外の美白成分について、いったいどんなものがあるのかを調べてみました。 美容液を選ぶ時の参考にしてみて下さい。
L-アスコルビン酸
ビタミンCのことで、免疫力を高める効果があるほか、メラニン色素の生成を抑える働きがあります。 食物にも含まれる栄養素ですが、化学合成されることが多いです。
サリチル酸
角質を柔らかくする働きがあります。 ピーリング剤として良く使われますね。
アルブチン
コケモモにも含まれている成分で、ハイドロキノンの誘導体です。 チロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果があり、メラニン色素を生成させないようにします。
シムホワイト377
ハイドロキノンよりも肌に優しく、しかも美白効果が高いことで注目されています。 新しい成分なので、まだまだ配合されている美容液の種類は少ないです。どの美容液でも言えることですが、しばらくは続けてみないと効果は分かりません。 お肌のターンオーバーは約28日と言われていますから、少なくとも1ヶ月以上は続けないと意味はないでしょう。 人によってはターンオーバーが長くなってしまっている場合もあるので、3ヶ月は根気強く使ってみたいですね。
シミのポイントケア美容液は・・アンプルール