見えないできかけのシミの対処法
エステサロンなどで肌診断をしてもらって、「シミ予備軍がたくさんある」と言われてびっくりしたことはありませんか?
シミ対策は早い方がいいに決まっているので、できれば目に見えないできかけの状態で対処しておきたいものです。
でも、できかけのシミなら、自分でも対処することが十分にできます。
沈着させないためには
シミの元はメラニンなので、沈着しないように肌機能を高めてうまく排出されるようにしましょう。 ついうっかり紫外線を浴びてしまったという自覚があるなら、恐らく肌の奥でシミ予備軍が出来上がっているかもしれません。シミ予防には、何といってもビタミンCが一番です。 メラノサイトでメラニンが生成されるとき、チロシナーゼという酵素が働きます。
そのチロシナーゼの働きを抑える作用があるのが、ビタミンCです。 さらに既に蓄積されたメラニンにも働きかけるので、紫外線を浴びてしまったあとにはビタミンCを積極的に摂りたいものです。
1日に必要なビタミンCの摂取量は100mgとされていますが、できかけのシミに働きかけるには1000mgは摂りたいところです。
食事で1000mgを摂取するのは非常に難しいので、サプリメントを活用すると良いでしょう。 シミ対策に良いサプリメントには、LシステインやビタミンEなど、他にも肌に良い栄養素が配合されています。
ビタミンCを始めとする水溶性ビタミンは、体内に蓄積されず排出されやすいという性質があります。 サプリメントで摂取するときも、数回に分けてから飲んだほうが良いでしょう。
過剰なスキンケアは禁物
頻繁なピーリングやフェイシャルマッサージ、または強力な日焼け止めを落とすためのクレンジングは、どれも肌へ刺激を与えてしまい、シミを加速させる原因にもなります。クレンジングは決して擦らず、たっぷりと馴染ませて滑らせるようにして下さい。 コットンで拭き取るタイプも、ゴシゴシ擦るのは禁物です。
美白成分のたっぷり入った化粧水や美容液を馴染ませるときも、注意が必要です。 栄養素をしっかりと馴染ませようとしてパッティングする人もいますが、パンパンはたく行為も肌へ余計な刺激を与えてしまいます。 美容成分を馴染ませるときは手のひらの熱で温めて、ギュッと押し込むようにして下さい。
シミ予防の化粧品は・・ディセンシア サエル