シミの原因と砂糖の関係
シミの原因は、紫外線が一番ですが、年齢によるもの、女性ホルモンバランスの崩れ、ストレス、ニキビ、ニキビ跡の炎症などもあり、それ以外に普段の食生活で意識せずに摂っている砂糖が関係していることはあまり知られていません。
お菓子だけでなく、ヘルシーと思われる和食にも使われる砂糖は、グルコースと呼ばれるブドウ糖と、フルクトースと呼ばれる果糖が結合してできています。
それぞれ別々にすると優れた栄養素ですが、二つを結合させると分解しづらく、吸収に時間がかかり、胃や腸に残る悪玉成分に変わってしまいます。
悪玉菌の増殖を食い止めようと、善玉菌と一緒に大量の活性酸素が放出され、メラニン色素よりも強いリポフスチンという老化色素が残って、シミやくすみの原因になるとされています。
糖分の摂りすぎは、シミだけでなく、健康にも害があり、あらゆる病気の原因になります。 忘れっぽくなる、集中力がなくなる、また、生理不順や不眠の原因にもなります。 甘い物が食べたいときは、他のものに置き換えて対処します。
例えば、きび砂糖は、精製度が低く、ミネラルが豊富な甘味になりますし、黒砂糖は、さとうきびのアルカロイドや各種成分を含んでおり、蔗糖などの糖分は甘味が最も低いです。
昔から漢方として使用されてきた羅漢果（ラカンカ）エキスが入った植物由来のラカントは、カロリーゼロの甘味ですし、ハチミツはローヤルゼリーやプロポリス、ミツロウなどたっぷり栄養が含まれた甘味になります。
また、黒砂糖には軽い漂白作用があり、お肌が白くなる、ツルツル、しっとり肌になると手作りパックを利用する方もいます。 粉々にして水で煮詰めるだけの簡単な方法で、少しとろりとするまで煮詰めると顔に塗りやすいです。
保湿力をアップさせるためにハチミツや小麦粉を加えたり、すべすべ効果のために、すりゴマやきな粉、糠を加えたりしても良いそうです。 また、水の代わりに焼酎や日本酒などお酒で溶く方法もあります。
