リップケアで唇の美白
顔の美白ではなく、唇の美白の悩みを持っている方がいます。
唇がくすんでいて、グロスを塗っても色がくすんで見えるとか、変色していて2色に見えるという場合です。
唇は粘膜でできているので、フェイス用の化粧品は使用できません。 唇の色が青っぽくくすんで見える方は、血管の色が薄く透けて見えるからで、肌の皮膚が薄い方に多いようです。
そうではないのに、くすんでいる場合は、血管を拡張して血液の流れを良くするような方法が効果があると思います。 温めること、唇専用の化粧品でリップケアをすること、後ははちみつ成分が唇に良いので、はちみつを唇に塗ってラップをしてパックをするのも効果的です。
唇だけでなく、唇の周り、アゴ、顔全体のリンパや血管を刺激するマッサージで、リンパや血液の流れを良くすることも効果があると思います。
リップケアを熱心にして、UVケアや角質オフをしているのに、変色が直らないという方もいます。 皮膚科で診てもらっても改善しなかったそうですが、皮膚の弱い方は、あまり角質ケアに頼らない方が良いかも知れません。
唇も乾燥すると、肌と同じようにくすんでくるので、どちらかというと保湿に力を入れる方法が良いと思います。 寝る前、リップクリームを塗った後に、白色ワセリンとはちみつを1対1で混ぜたものを塗って、ラップパックをしておくと、カサカサしていた唇がツルツルになり、くすみも抜けたという方がいます。
リップクリームを塗るときに円を描くようにマッサージを加えると、更に血行が良くなるようです。 角質ケアはピーリングをし過ぎると、肌と一緒で色素沈着してしまうこともあるので、週1回程度にしてケアのし過ぎに注意して下さい。
美白だけでなく、深いシワが気になるという方もいます。 この場合は、コラーゲン配合のグロスタイプのクリームを朝はメイク前に、夜はトリートメントとして唇の中央から口角に向かってスティックで伸ばしてやると、潤いとボリュームがプラスされ、ハリのある唇が作れます。
