シミが赤くなる時は肌を摩擦しない
美肌を心がけている女性なら誰でも気になるのが、「シミ」です。
特に健康に影響がある訳ではありませんが、あると老けたイメージで自分に自信がもてなくなり、落ち込むこともあります。
薄い状態の時に早く治療すれば、前向きな気持ちになり自信も取り戻せるでしょう。
原因は紫外線ですが、実は紫外線ばかりが原因ではありません。 実は、美肌のために毎日行っているスキンケアにも原因があります。 それは何かというと、洗顔の際の「摩擦」です。
でも、シミは茶色いイメージなのですが、ふと鏡でよく見ると、赤くなる状態になっている事があります。 つまり、赤くなるように見えたものは「血管」で、摩擦により炎症をおこしているのです。
これは、熱心なスキンケアやマッサージによる炎症が誘引になって皮膚にメラニン色素が溜めているのと同じで、シミを自分自身でつくっているのですね。 炎症が治まれば、皮膚のオーバーターンとともに次第に薄くなっていくのも特徴です。
シミが赤くなる状態の時は、肌を摩擦せず、こすらないように洗う事です。 化粧を落とす際には、石鹸をよく泡立てて、その泡で顔を洗う事をお奨めします。 キメの細かい泡がクッションの役割となり摩擦を軽減させますし、その方が洗浄効果を高くなります。
最近は、便利な泡たてネットも市販されていますし、 石けんをネットに入れて使う方法や、洗面器に少量水を入れた中で石鹸を泡立てるという方法もあります。 タオルで水気を取るときも、絶対に皮膚を擦らず、押さえるようにしてふき取ります。
シミの改善や治療の時期についても、夏にやるよりも冬がお奨めです。 9月から始めたのと4月から始めたのでは、改善や治療に差が出るようです。
何しろ、紫外線が少ないですからね。 だからといって、何もしないでいるとますます悪化しかねませんので、諦めないで改善や治療に取り組んでください。
