日焼けによるシミが出来た場合の治療法
最近は、色々な美白化粧品が市販されていて、普段からシミ対策をしている方も多いと思います。
そういう方のように、美白化粧品に日焼け止めクリームで紫外線対策を十分しているという人でも、炎天下、短時間で日焼けして、その後のケアを怠ると肌が真っ赤になって、夜も眠れなくなる程ヒリヒリ痛む場合があります。
これは、火傷といっしょで皮膚が炎症をおこしているのです。
何も対処せずにほうっておくと、シミしわの原因になる場合がありますので、この場合ほてりが収まるまで、とにかく冷やすことが先決となります。 氷をビニール袋に入れたものや、保冷剤で冷やした後、化粧水や乳液でケアしておきます。
それでも、日焼けによるシミが出来てしまった場合の治療法ですが、5通りの方法があります。
- シミ取りクリーム/既に出来てしまったシミの部分部分に塗りこむスポット的に改善します。
- レーザー治療/レーザー光線で皮膚の下のメラミン色素を破壊します。
(ルビーレーザー、炭酸ガスレーザー、フォトRFレーザー) - フラッシュ光線/痛みもなく、肌に赤みもでません、シワや脱毛にも効果があるので最近人気の治療法です。
- ケミカルピーリング/肌のターンオーバー合わせて、古い角質を表皮ごと剥がしていき、皮膚を再生させます。
- 内服薬/主に肝斑の治療につかわれますが、主な成分はトラネキサム酸というものでメラニン生成を根本から抑えます。
治療法は、専門家に相談してその人の肌の状態に合わせて選択するのがいいでしょう。 でも、気になるのは費用ですよね。
何となく高い費用がかかってしまうというイメージがあるのですが、医療機関によって保険適用と適用外と差があるようです。
概ね、レーザー治療やケミカルピーリング等は保険適用外になり、内服薬や外用薬などの薬物療法は、保険適用となっているところが多いようです。