豆乳ローションには実は美白効果もある
豆乳ローションというと、抑毛効果があるため、肌に優しいムダ毛処理のアイテムとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、保湿効果が高く刺激も少ないので、敏感肌などで通常のムダ毛処理ができない方でも安心して使うことができますよね。
そんな肌に優しい豆乳ローションには、実は美白効果もあるご存知でしたか？ 実際に長期に渡って使っていたら、徐々に肌が白くなった体験をした方も少なくありません。
また身体のムダ毛処理でありがちなカミソリなどを使った自己処理で処理した部分が傷ついて黒ずんでしまったあとに、豆乳ローションを使うケアに変えたところ、抑毛効果と合わせて美白効果を実感した方もいらっしゃいます。
これは、豆乳に含まれるサポニンという成分の働きによるものです。 サポニンには清浄作用があり、肌につけると肌をキレイにしたり、毛穴の汚れを取り除いたりする効果があります。 また、サポニンには他にも、水分を保持する機能もあります。
肌につけると、サポニンは水分を肌の奥まで届けて肌自体の保湿力を高めます。 豆乳は大豆から作られていますので、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分のイソフラボンも含まれています。
ホルモンバランスが乱れたことが原因でもシミはできるので、肌にイソフラボンを与えることでターンオーバーを促して美白ケアをすることもできます。
また、豆乳ローションはそのつけ心地もいいですよね。 つけたあとに肌がスベスベになるのは、大豆の油脂が肌に浸透したために起こります。 肌の表面が油分で覆われるので、与えた水分も蒸発し難くなるので保湿効果が高まります。
豆乳ローションは、簡単に自作することもできるんですよ。 ビタミンCが豊富なレモンなどを入れて作れば、美白効果も更に期待できるので、自作してみてはいかがでしょうか。 材料は、成分無調整豆乳200mlに対して、レモン1/2、消毒用のエタノール20mlです。
豆乳を鍋に注いで弱火にかけ、膜ができないようにかき混ぜ、豆乳の温度が60度程度になったら、レモンの搾り汁を入れ、ヨーグルトのような感じで分離してきたら火を止めます。
その中にエタノールを入れてかき混ぜます。 ボウルにざるを重ねて、キッチンペーパーと不織布を敷いて鍋からざるへ流し込み、そのまま冷まします。 専用容器に移せば、豆乳ローションの出来上がりです。
