肌に優しいノンアルコールの美白化粧品を使う
美白化粧品を使ったときに、ピリピリとした刺激を感じたり、肌が赤くなってしまったことはありませんか？
日本では、紫外線が多くなる春から夏にかけて美白化粧品を使う機会が多くなりますよね。
また、この時期は汗をかきやすく、べた付きやすい季節でもあるため、使う化粧品もさっぱりしたものを選ぶ傾向が強くなる時期でもあります。
とくに使用感がさっぱりしたタイプの美白化粧水は、べた付く時期には気持ちがいいですよね。 さっぱり感のある化粧水には、エタノールというアルコールの一種が配合されています。 肌につけたときに、アルコールが揮発するのでさっぱりした感じが得られるのです。
しかし、実はアルコールが揮発するときに、肌に必要な水分も一緒に肌の外へ放出してしまうので、肌の乾燥を招いてしまうこともあるんですよ。
もちろん、すでに乾燥肌や敏感肌になっている状態で使うと症状を悪化させてしまうこともありますし、ピリピリと沁みてしまったり、赤みがでたりしてしまうこともあります。
美白成分が配合されているからという理由で、その症状があるのにも関わらず使い続けると肌の炎症が慢性化してしまい、逆にシミやくすみが増えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
アルコールは肌への刺激の原因のひとつです。 肌は外部から刺激を受けると肌を守るためにメラニンを生成を促進して保護する働きがあります。 乾燥が進んだ肌では、肌のターンオーバーも遅くなっているため、生成されたメラニンが上手く排出されません。
そのため、古くなった角質とともの肌の表面に留まってしまい、長期に渡って生成されたメラニンが色素沈着を起こして肌にはシミやくすみができてしまうのです。 肌を白く保つための化粧品を使って、肌にシミやくすみができてしまっては意味がありませんよね。
美白化粧品を使って刺激を感じる場合には、すぐに使うのをやめた方がいいかもしれません。 そして、ノンアルコールタイプのものを使ってみてはいかがでしょうか。
とくに敏感肌用の美白化粧品はノンアルコールのものも多く、肌への刺激が少ないため、肌トラブルを抑えて美白ケアができるのではないでしょうか。
肌に優しいケアで透明感のある白い肌を作っていくなら、ノンアルコールの化粧品を使って、シミやくすみが過剰にできないようにしていきましょう。
