ルミキシルペプチドは美白の味方
ドクターズコスメの「ルミキシル」をご存知でしょうか。
配合されているルミキシルペプチドは、アメリカのスタンフォード大学のとある研究チームによって開発された成分です。
従来美白効果が期待できる成分としては、ハイドロキノンがありましたが、誤った使い方や配合率の高いものを長期間使ったりすると刺激が強くて赤みが出たり、シミが逆に濃くなってしまったり、白斑という部分的に肌が白くなってしまう症状が現れたりすることもありました。
そのため、市販されているものは長期間使用しても問題が起きないように1〜4%程度のものが多くなっています。 ルミキシルペプチドは、ハイドロキノンのような毒性がないにもかかわらず、その美白効果はハイドロキノンの17倍にも及ぶ成分です。
ルミキシルぺプチドの働きは、チロシナーゼの働きを抑制して、メラニンの生成を抑えることです。 つまり、ルミキシルシリーズの化粧品は、美白の予防効果がとても高いということになります。
また、よく誤解されがちなのが、ハイドロキノンの17倍も効果があるルミキシルペプチドを使えば、ハイドロキノンを使う必要はないと思われることです。 実は、ハイドロキノンとルミキシルはそれぞれ得意なことが異なるため、併用すると美白効果を更に高めることができるんですよ。
そもそもルミキシルペプチドのハイドロキノンの17倍というのは、チロシナーゼを抑制する効果が17倍だと実証されているため、今後できるかもしれないシミやくすみ、色素沈着などの肌ドラぶるを予防することに長けているということです。
既にできてしまっているシミやくすみなどには、ハイドロキノンの漂白作用の方が適しています。 とはいえ、ハイドロキノンを使ったケアでは、肌の炎症や腫れなどのトラブルを招く場合もあるので、最初はルミキシルでゆっくりとケアをしていき、なかなか効果に満足できないようであればハイドロキノンで美白していくという使い方がいいかもしれません。
ルミキシルシリーズは、美白ケアだけでなく、保湿効果も高く、肌にも優しいので長期的に使用することもできますし、色抜けなどの肌トラブルが起こりにくい特徴もありますので、初めての美白ケアなどでも安心して利用できるのではないでしょうか。