なぜ?ゴーヤがシミに良いと言われる理由|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

なぜ?ゴーヤがシミに良いと言われる理由

シミ対策と言えば化粧品を使ったケアが一般的ですが、食べるだけでシミに良い食材があるとしたら嬉しいですよね。 美肌に良いと言われている食材はいくつかありますが、その中でもおすすめなのが「ゴーヤ(ニガウリ)」です。

 

過去にこれ食べていたらシミが改善されたという女性がメディアで紹介されていたことがあり、これをきっかけに肌に悩みを持つ女性の注目の的となった食材です。

 

ゴーヤがシミに良いと言われる理由は、ビタミンCが他の野菜に比べて多く含まれている事が理由だと考えられます。 これ以外にも食物繊維、ビタミンB1、B12、ベータカロチンといった栄養素が含まれています。

 

ビタミンCは、美肌に良いことで有名ですね。 具体的には抗酸化作用、メラニンの生成を抑制する、コラーゲンの合成をサポートするといった効果があります。 市販されている美白化粧品にもビタミンCが配合されたものが多いですね。

 

ちなみに、「ビタミンCが多いってどれくらい?」と疑問に思った方いらっしゃるでしょう。100gあたりで比較すると以下のようになっています。

 

  • ゴーヤ:(皮)約75mg(ワタ240mg)
  • 赤ピーマン:約170mg
  • レモン:約100mg
  • ピーマン:約75mg
  • キウイフルーツ:約70mg
  • モロヘイヤ:約65mg
  • かぼちゃ:約30mg
  • トマト:約30mg
  • ほうれん草:約20mg

 

上記は、ビタミンCが多く含まれると言われる食材を挙げています。 「赤ピーマンやレモンの方が含有量は多いじゃないか。」と思った方もいらっしゃるでしょうが、注目いただきたいのはゴーヤのワタの部分です。

 

一般的に食されるのは外側のボコボコとした緑色の部分で、種の周りにあるワタの部分は捨てられてしまうのですが、実は、このワタの部分にこそビタミンCが多く含有されているのです。 その量は赤ピーマンやレモンよりも多いことが見て取れますね。

 

てんぷらや炒め物にしたり、ミキサーにかけてドリンクにしたり、摂り方はいろいろですが、次回からはぜひワタの部分も一緒に調理してみてください。

 

しかし、一説によると温かい所で採れる食べ物の一部には、体を冷やす作用があり、冷え性が気になる女性にはすすめられないと言われています。

 

実は、ゴーヤも体の熱を冷ます作用があると言われている植物のひとつ。 もちろん、科学的に証明されているわけではなく、諸説のひとつですが、気になる方は摂りすぎに注意された方が良いかもしれません。