台湾の漢方薬や食べ物による美白アイディア
美容大国というと、どこを思い浮かべますか?
韓国やアメリカと答える人が多そうですが、実は台湾もなかなか美容に力を入れている国の一つ。
厳密には国ではないのですが、細かいことはこの際気にしないことにしましょう。
漢方薬や食べ物による美白ケアが多数派で、渡航もしやすいので日本から美容のために行く人も多いのだそうです。 今回は台湾の美容ケアについてご紹介しましょう。
まずは漢方薬によるパック作り。 「玉容散」という薬に牛乳や卵白を混ぜたものを使うと、美白効果大なのだそうです。 これはかの西太后が生涯愛用していた美容方法だとか。
確かに、西太后の写真を見てみると年の割にシワが全くありません。 高貴な身分の人なので元々日焼けはしなかったのでしょうけど、シワがないのはスゴイですよね。
薬局によっては、日本からでも追加注文できるそうです。 要冷蔵なのでまとめ買いするとなると大変から、送ってもらえるのはありがたいですね。
台北の「生元薬行」というところなら、他にも美容に効く漢方アイテムがたくさんあるので旅行の際には要チェックです。玉容散配合のせっけんもあるそうです。
せっけんなので、すぐに効果が出るというわけではありませんが、あらゆる角度から美白ケアをしたいという方にはいいかも。 洗い上がりはしっとりしているとのことなので、乾燥する時期に向いていそうです。
食べ物でのケアとしては、グァバが人気。 グァバは100gあたりのビタミンCがレモン果汁の3倍以上もある、美肌には欠かせない果物なのです。
日本だとなかなか生で入手するのは難しいですが、台湾に行ったときにはぜひ食べたいですね。 1個あたり日本円にして数十円で手に入るそうですよ。
美容治療としては、「美白針」というものがあります。 これは点滴でビタミンを直接肌に入れるもので、台湾では芸能人もやっているとか。
週1回×10回程度は打たないと効果がはっきり出てこないというデメリットはあるものの、ノーメイクでもOKになるほど美容効果は高いそうです。
日焼けしづらくなる・風邪をひきにくく丈夫な身体になるなど、他のメリットが大きいことも人気の理由らしいですね。 日本ではイオン導入などのほうが広まっていますが、そのうち同様の美容治療が出てくるかもしれませんね。