くすみ対策に角質培養ラップパック
肌のくすみの原因で大きいとされるのが、代謝機能の衰えです。
そして、代謝機能の衰えとは老化によって引き起こされます。
老化が起こると、まず肌の水分が減り、乾燥しやすい状態になってしまいます。 そうなると、肌は透明感を失い、暗くなり、くすみになってしまうという事です。
くすみ対策として、様々な化粧品やパックを使っている女性がいるでしょう。 しかし、これらの中には水分や成分を肌に浸透させる為に、肌バリアを破壊するものがあります。
肌バリアが破壊されれば、当然肌は乾燥しやすい状態となります。 つまり、対策のつもりで使っているはずが、全く逆効果となる可能性があるという事です。 そんな時にオススメしたいのが、角質培養です。
角質培養とは、擦らない事と保湿を行う事が基本のスキンケアです。 中でも、ラップを使った角質培養パックは、誰でも簡単に行えると評判です。
肌からは、常に水分が蒸発しているのをご存知でしょうか? この蒸発を防ぐのが、肌バリアである肌の皮脂膜です。 その為、肌が乾燥しやすい状態とは、皮脂膜が破壊されている状態と言えるでしょう。
そこで、ラップを皮脂膜の代わりに使いましょう。 そうすると、水分の蒸発を防ぐだけでなく、水分が角質に再吸収されていきます。
また、水分に満ちた角質と汗が混ざると、皮脂膜が生まれます。 つまり、潤いに満ちた肌と肌バリアの両方を、手に入れる事が出来るというわけです。
ラップを使った角質培養は、特にくすみに効果が期待できると言われています。 その方法は、とても簡単です。 まず、ラップで顔全体を覆いましょう。
続いて、息ができるように鼻の部分に空気穴を開けて下さい。 そのまま、10分〜15分程度放置するだけで、肌の水分量を整える事ができます。
10分〜15分以上放置すると、汗が大量に出てしまい、皮脂まで流れてしまいます。 その為、やりすぎには注意するようにして下さい。
水分に満ちた角質は、乾燥で落ち込んでしまった角質をふっくらさせてくれます。 その効果により、必然的に毛穴が小さく見えるようになるでしょう。
また、透明感も出るので、気になるくすみが消えて肌が白く見えると言われています。 是非一度、ラップで角質培養を行ってみませんか?