シミ・そばかすのための美容液選び
シミやそばかすは、一度気になるとなんとかしたくなりますよね。
この二つ、似ているようで対処法が違うので、そこがまたなかなか消えない原因でもあります。
まずは違いについて簡単に説明しましょう。
まずはシミ。 30代を過ぎてからできることが多いです。 細かく分けると老人性色素班、肝班、光線性花弁状色素斑など、実に様々な種類があります。
ものによってはどんなに高級で効果の高い美容液でも、薄くすることはむずかしいです。 「何を使ってもなかなかシミが消えない……」とお悩みの方は、一度皮膚科を受診すると対処法がわかるかもしれません。
次にそばかすです。 専門的には、5mm以下のもので思春期くらいまでにできるものをそばかすといいます。 雀卵斑(じゃくらんはん)ともいいますね。
また、そばかすには残念ながら確実に効くという治療法や薬はありません。 しかし、日本人を始めとした黄色人種は白人に比べると目立たない・出来にくいほうだといわれています。
こうしてみると、両方とも「できてしまってから対処する」より、「できないようにする」のが有効だといえます。 ですので、ここでは予防のために良いとされている成分名をご紹介します。
とはいえ、人によって合う合わないは差があります。 このうちどれかが含まれている美容液を試して、ご自分に合うものを探してみてくださいね。
まずはビタミン。 その中でも「高濃度ビタミン」や「ビタミンC誘導体」と書かれているものが良いでしょう。 色素沈着の抑制や、コラーゲンの生成に効果があるといわれています。
次に、シクロアミノ酸誘導体です。 これは厚生労働省が有効成分として認めたもので、メラニンの生成を抑える働きがあるとされています。 まだはっきり効果を謳っている美容液は少ないですが、これから増えてくるかもしれません。
もちろん、これらの成分にこだわらなくても、人気の高いアイテムはたくさんあります。 ビーグレン・Cセラムやソフィーナ・美白美容液などですね。
もう少し予算があれば、ランコム・ジェニフィック アドバンストもいいでしょう。 コスメは使ってみないとわからないという部分も大きいので、サンプルがあるものから順に試していくのもいいかもしれません。
ビタミンC誘導体配合の美白美容液は・・ビーグレン