シミやイボを除去する方法|顔のシミ取り化粧品の口コミランキング

シミやイボを除去する方法

イボとは、主に足の裏や手の指にできるもののことで、ウイルスが原因とされています。 触るとそのウイルスが周囲の皮膚について、どんどん増えていってしまいます。

 

子どもは抵抗力が弱いため、特にできやすいのですが、大人でも出ることがあります。 足の裏など体重がかかる場所にできると、皮膚の奥にまで食い込んでしまうので、なかなか治療が難しくなります。

 

一般的な除去方法としては、硬くなったイボの表面を削って、液体窒素で凍らせてウイルスを拡散させないようにします。 1週間に1回程度の間隔で、5回ほど通院すれば完治することが多いのですが、足の裏など治療が難しい部分によっては1年近く治療を続けなければいけない場合もあります。

 

あまりにイボが治りにくい場合には、高周波の電気メスを使って除去したり、ブレオマイシン注射を打ったりすることもあります。 また、頻繁にイボが出来るような場合は、ヨクイニンという漢方薬を内服して、体全体の免疫力を高める治療を行うこともあります。

 

大きさや症状によって治療の期間は違いますが、定期的に通院をしないで間隔を開けてしまうと、せっかくの治療効果がなくなってしまいます。 年を取ってくると、首にシミやイボが出ることがあります。

 

茶色く盛り上がっている場合は、脂漏性角化症というシミで、加齢が原因です。 白い粒状のものの場合は、老人性面皰、汗管腫、稗瘤種と呼ばれるものです。 盛り上がっていないものは、紫外線が原因による炎症性色素沈着や加齢が原因による老人性色素班(シミ)がほとんどです。

 

いずれもそのままにしておいても健康に影響があるものではありませんが、目立つところにあって人目が気になるというような場合には、皮膚科で健康保険の範囲内で除去してもらうことができます。

 

方法としては、メスで切り取る他にレーザー治療、液体窒素での冷凍凝固治療などです。 シミの中にも、日光角化症、有棘細胞癌、基底細胞癌などの悪性腫瘍の場合があるので、医師の判断によって精密検査をすることもあります。

 

どんな方法でも除去した後の皮膚は、とてもデリケートになっているので、アフターケアが必要です。 除去したところにはカサブタができます。

 

カサブタが自然にはがれ落ちた後、紫外線対策をちゃんとしておかないと、その部分だけまた色素沈着してしまうので、しっかりとした紫外線予防が必要になります。