シミ取りや予防になる民間療法
シミ取りや予防の方法は、何もクリニックによる治療や化粧品だけではありません。
個人で考えた方法や昔からある民間療法でもシミを取る効果が期待される方法はあります。
世間一般的に知られている民間療法を何種類か紹介しようと思います。 民間療法にも種類はたくさんあるのですが、まず紹介するのは、昆布水です。
昆布水の作り方は簡単で、５センチ程に切った昆布一切れをポットに入れて、一度沸騰させたミネラルウォーターをそこに入れ、数時間置くだけで完成します。 この昆布水は飲用水で、これを飲用すると肌の状態が良くなり、ニキビや肌の赤みにも良いでしょう。
昆布などの海藻類はミネラル分を多く含んでいて、特に昆布はフコイダンやアルギン酸を含んでいます。 何故、昆布をわざわざ昆布水にするかというと、昆布はフコイダンやアルギン酸を含んでいますが、これは水溶性の食物繊維でもあるのです。
ですから昆布を水に浸けると、これらの成分とカルシウムの半分近くが水に溶けるので、飲用することによって体の中に成分を補給できるのです。 他にも成分は、水に溶けていて、ヨウ素やアミノ酸のラミニンも摂取できるでしょう。
さらに昆布水を肌に付けると、マッサージ用のジェルやパックの洗顔料に使われているアルギン酸が肌の奥に届くと、肌荒れを防ぎ、皮膚をすこやかに保ってくれます。 肌の状態が良くなり汚れを綺麗にするので、シミ予防にもなって、肌をひきしめ整えてくれます。
他にも緑茶のパックと梅干しをお酒に漬けて作る化粧水も存在します。 米のとぎ汁やにがりを薄めた化粧水などを使い、手作りの化粧品を作り、費用を浮かせることができるでしょう。
民間療法の多くは、肌や健康に良いとされるものを積極的に取り入れていく方法なので、サプリメントや健康食品を取るようなものだと思えばいいでしょう。 しかし、シミ取りの効果としては、やはり本来の化粧品より薄くなりますが、予防としてみるにはいいかもしれません。
いったんシミになると消えるまで時間が掛かりますので、肌の状態を綺麗なまま保つには、シミになる前のケアが大事なのではないでしょうか。 民間療法や化粧品、サプリメントでビタミンCを取るなどして肌のケアを欠かさないようにしましょう。
