新陳代謝を活発にするアロエはシミに効果大
30代半ば頃から額や頬にできはじめるシミは、初め薄茶色から徐々に濃くなっていきます。
細かい薄茶色の斑点が頬や目の周りなどに集中してできるソバカスは、遺伝的にできやすい体質の方は、小さいときにでき始め、年齢が進むにつれて目立つようになります。
どちらも皮膚の内側にあるメラニン色素が沈着して起きる現象で、紫外線は大敵ですので、紫外線から肌を守ることが重要です。
シミの場合は、ホルモンのバランスによることもありますが、年齢的な問題であることが多く、加齢とともに新陳代謝が衰えることが原因になっています。 新陳代謝を活発にするためには、アロエの内服が効果があります。
新陳代謝を活発にすることで、予防効果がありますが、それでもできてしまった場合は、生葉のゼリー状の部分をすり込むか、しぼり汁をコットンに含ませて当てるようにします。
毎日続けていると、ゆっくりと症状が改善されていきます。 ソバカスにもアロエは有効で、内服と外用の併用をよりこまめに行うと効果的です。
美容成分を多く含んだアロエは、ジュースにして飲んだり、化粧水やパックにして肌のお手入れに使用したりできます。 肌質を選ばず、どんなタイプの肌にも適しているアロエパックは、余分な脂を取り除いて、シミやソバカス、乾燥肌の人にはビタミンや水分を補給します。
市販品もありますが、長期間使用するのであれば、自分で手作りした方が、肌に優しく、経済的にもお得です。 作り方を説明すると、よく洗ったアロエの葉のトゲを取り除いて、おろし金ですりおろします。
ガーゼで漉して、しばらくおくと沈殿物と液体に分離しますので、上ずみ液だけを小さじ2杯ほど取り出します。 乾燥肌の人なら、上ずみ液に卵黄小さじ1杯、脂性肌の人なら、上ずみ液に卵白小さじ1杯をそれぞれ加えてよく混ぜ合わせます。
ここに小麦粉を加え、指ですくって1〜2滴たれる位の柔らかさにすればできあがりです。 週1回程度にして、汚れなど必要を感じたときにその都度行って下さい。