皮膚科で処方される薬でシミは治るか
シミが気になり、皮膚科に足を運ぶ方も多いはずです。
しかし、実際に処方された薬で治るのかどうか疑問に思う方もいるでしょう。
今回は、よく皮膚科で処方されているハイドロキノンという薬についてご紹介します。
ハイドロキノンは、コウジ酸の100倍の美白効果を持っていると言われています。 その為、シミを薄くするには打ってつけの薬と呼べるのではないでしょうか? しかし、ハイドロキノンは取扱面でいくつか注意が必要です。 まず、保存方法です。
クリームタイプとローションタイプがありますが、どちらも冷蔵庫で保存して下さい。 また、保存期間はおよそ1ヶ月程度となっているので、1ヶ月ごとに通院する必要があります。 続いて、塗るタイミングです。
夜の洗顔後に塗り、朝起きたら洗顔できちんと落としましょう。 実はハイドロキノンを塗ると、普段の状態よりも大変敏感肌になっています。 特に紫外線に対して敏感になるので、普段よりもメラニン色素が作られやすくなってしまいます。
つまり、シミを治療するどころか逆にできやすい環境を生み出す可能性があるという事です。 その為、朝起きたら洗顔でしっかりと落とすようにしましょう。 また、日中は日焼け対策を万全にする事が大切です。
SPFの高い日焼け止めクリームを塗る事は勿論、日傘や帽子も活用しましょう。 最後に、保湿です。
ハイドロキノンを塗った場合、保湿をきちんと行わないと、シワになりやすいと言われています。 その為、保湿クリームできちんと保湿を行いましょう。 乳液では不十分なので、保湿クリームがオススメです。
このように、取扱面で注意が必要なものの、継続して利用する事でシミが消えたという女性は多数います。 興味のある方は、皮膚科で相談をしてみてはどうでしょうか?