毎年新たな美白化粧品が登場する市場
現在の日本のスキンケア市場は、美白化粧品抜きで語る事は出来ません。
数年前には、ロドデノールと呼ばれる成分による問題が起こり、市場も縮小するのでは？と噂されました。
しかし、問題によってユーザーが減る事もなく、市場は安定した状態で推移を続けています。
2000年代前半は、美白化粧品がスキンケア市場のおよそ30％程度を占めていました。 しかし、アンチエイジングへの高まりや、ユーザーの高年齢化によって、現在はシェアが20％前後にまで低下しているメーカーもあるようです。
特に近年は、1本で複数の機能を持つ、多機能化粧品も増加しています。 こうした多機能化粧品の売り上げが好調である事も、シェアの低下に繋がっていると言えるでしょう。
それでも、多くのメーカーが毎年新たなアイテムを販売しています。 その為、出荷ベースで2,100億円という状況が大きく変化する事はないと予想されます。
実際に、資生堂からはオールデーブライトナーと呼ばれる乳液が販売されます。 オールデーブライトナーは、2つの最新技術によって、日中の美白を叶えてくれます。
2つの最新技術とは、紫外線を肌の輝きに変えるパウダーの配合と、有効成分を含んだカプセルが徐々に弾けていくというものです。
前者は、ブライトニングのようなメイクアップ効果に近い最新技術です。 そして後者は、徐々に弾けていく事で、常に白い肌をキープできる最新技術です。
また、資生堂が誇る美白有効成分である4MSKも配合されているのが、オールデーブライトナーの特徴です。 4MSKに加え、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、ビタミンCエチルといった有効成分も配合されています。
その為、高い実力を誇る乳液と呼べるでしょう。 エスティローダーからも、BBクリーム＆ブライトニングバームが、販売されます。
ベージュではなく桜色のテクスチャーが特徴のBBクリームは、美白肌を綺麗に引き立ててくれます。 フタに含まれたハイライトバームも、狙った部分に明るさをプラスできるので、重宝する事間違いありません。
このように、進化を遂げたアイテムが市場には毎年登場しています。 同じアイテムを継続して使用するのも良いですが、新登場したアイテムも是非チェックしてみてはどうでしょうか。
