男性に多く見られるシミとその治療方法
シミが気になるのは、女性だけと思っている男性が多いようです。
しかし、クリニックに足を運んで治療を行う男性も数多くいるのが現状です。
男性に多く見られるシミは、老人性色素斑もしくは脂漏性角化症です。 老人性色素斑は、茶色もしくは褐色で、膨らみがなく平坦です。 対する脂漏性角化症は、褐色から黒色で、膨らみがあり、肌との境界線がくっきりとしています。
そして、老人性色素斑と脂漏性角化症を併発する事も珍しくはありません。 これらの男性に多く見られるシミは、1度のレーザーで治療する事ができます。
治療方法としては、炭酸ガスレーザー、Qスイッチヤグレーザー、フォトフェイシャルが挙げられます。 炭酸ガスレーザーは、脂漏性角化症の治療に広く用いられている治療方法です。
膨らみがある分、痛みを感じる事無く1度の施術で取り除く事ができます。 Qスイッチヤグレーザーは、アザの治療に用いられるものなので、真皮より下のシミに効果が期待できます。
そしてフォトフェイシャルは、浅い部分に存在するシミに対して、効果が期待できます。 肌全体に照射する事ができるので、くすみや赤みも取り除く事ができます。 肌にハリを与える事もできるので、全体的な肌の若返り効果が期待できます。
レーザー以外にも、ケミカルピーリングやレチン療法といった治療方法も効果的です。 男性の場合、使用されるのはデルファーマ製のケミカルピーリング剤です。
このケミカルピーリング剤は、ニキビやざらつきにも効果が期待できます。 レチン療法は、ビタミンA誘導体の塗り薬を使ったものです。 レチンは、ターンオーバーのスピードを早くするという特徴を持っています。
ターンオーバーのスピードが速くなると、コラーゲンの生成も活性化されます。 その為、海外ではニキビに対してもレチン療法が取り入れられています。
しかし日本では、医師以外の処方が禁止されています。 つまり、レチン療法を受けるには、クリニックに足を運ばなければいけないという事です。 男性の肌は、実は女性よりもダメージを受けやすいと言われています。
その為、自宅でのスキンケアも大変重要になります。 しかし、女性のように自宅でスキンケアを行うという習慣がありません。 そこでシミ対策として、シンプルなスキンケアから取り入れるよう心がけてみて下さい。
男性にオススメのシミ取り化粧品は・・アンプルール
